ミドフィフで真FIREし、その翌年に無職で結婚して4年目の崇徳院ヴェストです。
半年ほど前、デートで奢る・奢らないが話題になっていました。
もうアラカンの私の生活には関係ないことですが、
アラサーの奢られたい言い分についてのネット記事があったので共有したいと思います。
前提は、
(1)相手は同世代(同い年か1~2歳程度年上)の男性
(2)まだ交際には発展していないが、お互いに内心「いいな」と思っている
(3)二人きりで初めて食事デートに行く。お店は相手が提案した
そして、奢られたい女心は、
(1)自分との恋愛に対する「本気度」が見える
(2)その場その場をスムーズに進める能力を感じる
(3)男性に求める「頼りがい」「余裕」を図る指針になる
東京在住在勤の26~33歳の女性たち5人。全員独身で、交際相手がいる人もいない人もいます。また、濃淡の差こそあれ基本的には結婚願望があるメンバーのお話。
インタビューからキーワードを抜粋すると、
> Aさん(30代前半):見えを張ってほしい
> Bさん(20代後半):奢られるのが当たり前
> Cさん(30代前半):奢ってほしい
> Dさん(20代後半):自分も『いいな』と思っている相手なら、割り勘でも気にしない
> Eさん(30代前半):絶対奢ってほしい
そして、「男の余裕」について
> Aさん:どんな場面でも対応できる、余裕のある人に引かれるのは当然
> Bさん:楽しい席で、自分が気持ちよく(お金を)出せるというのは、安定したメンタルも持っていると感じます
> Cさん:私は20代後半なので、どんなお店でもパッと奢れる同世代は少ないかもしれないけど、30歳になるまでにはそういう余裕は見せほしい
> Dさん:頼りがいのある男の人の方が(女性が)引かれるのはある意味本能に近いものがあると思うし、その方が恋愛感情も芽生えやすいのは間違いないです。女性は男性に引っ張っていってほしいんです
> Eさん:お金の余裕というより気持ちの余裕の方が強いのかも。男性が奢るのは普通というか礼儀? マナーのような気もするし、そういうところを見て女性は本気になっていくんじゃないですかね
> ちなみにメンバーは、
>「お財布事情が厳しい人に無理させるつもりはない」
>「2回目以降のデートは割り勘も全然アリ」
> とも話していました。
崇徳院ヴェストが思うに、今の日本社会では“奢られたい女性”が素直なのではないかと。
男女平等とか言いながら、日本では女性の平均賃金が男性の約7割。
資本主義経済では、“お金”が生活力を測る分かりやすい指標ですし、
頼りがいがある(守ってほしい)ということは、現代社会の剣と盾である“お金”が必要。
悪くとると、男をATMとみなしているとも言えますが、
「世の中銭や」というのも事実ですし、結婚後は二人で協力して“お金”を増やすにしても、
取っ掛かりとして(アンケートの前提条件で)“お金”がサッと出てくるかどうかは、
関係構築テストの1問目として最適ではなくても、妥当ではないでしょうかね。
男性として見ると、前提条件の自分が提案したお店での初デートで経済的な無理があるなら、
自身のfinancial literacyが足りないのではないかとも思えますし(予算案の破綻)、
自然に出せたとしても、後で困るのもfinancial literacyの欠如(月間収支の見通し)ですが。
前提条件の男性もアラサーなのですから、financial literacyは必要です。
女性から見て、(男性の)経済力は恋愛感情に大きな影響を与えるという事実を無視してもねぇ〜。
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