ミドフィフでFIREした崇徳院ヴェストです。
老後資金の話は、あの“2000万円”報告書から50過ぎ、いや、40過ぎの方々に、
とても具体的に考える方向性を与えたと思う。
そして、崇徳院ヴェストの今年9月29日のブログ記事
老後の年金受取額を増やすための方法のひとつとして“繰下げ受給”が広く認知されたが、
それには大きな損が隠れていることを指摘させていただいた。
年金額増加 => 社会保障費・所得税の増加
結局“繰下げ受給”が効果的なのは86歳以上
というケースを検証する別のネット記事を見つけたので紹介する。
この記事の結論は、優しく諭している。
「国民年金の約79万円だけでは老後の生活が苦しくなるかもしれません。そのような方は75歳まで働き、その後年金を受け取るようにすれば、受け取れる年金は約145万円(79万円×1.84)に増えます。月額でおよそ12万円になりますので、生活に少し余裕が生まれるかもしれません。」
つまり、年金額が少ない方は75歳まで働け ということ。
そこまで年金受給額が少なくない方は、早い段階から受給したほうが有利だと思う。
“繰下げ受給”で86歳から総受給額が増加しても、その年齢から何にお金を使うのですか
男性なら、平均寿命以降の話ですし。
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