今の賦課方式の年金制度だと、年金額を減らさなければ仕組みを維持できません。
もう既に少子高齢化です。
年金制度に加入する人達が圧倒的に少なくなって、
年金を受け取る人達が圧倒的に増えているからです。
ですから、現実は老後2000万円問題以上にお金が必要です。
それに、お独りさま老後は確実に増加しています。
お独りさまの比率は65歳以上の中で、1980年 → 2010年で、
男性: 4.3% → 11.1%
女性: 11.2% → 20.3%
と変化しています。
65歳以前からお独りさまの方々も、伴侶を亡くされてお独りさまになる方々も、
独りになると健康問題に対処するために“老人ホーム”を利用することが多くなると思ますが、
その費用は、どこから工面できるでしょうか
貯えや不労所得が無ければ、孤独死がより現実的になります。
では、自宅を売却してと思っている方々も多いでしょうが、
はたして売却できるでしょうか
人口減少でも良い値で売れる家は、大都市でも人気のエリアだけでしょう。
そうではければ二束三文、または売りたくても買ってくれる人がいないことに。
以前、崇徳院ヴェストが書いた記事
正直、これが現実だと思います。
それだけの資産形成をしておられない、していなかった、将来を考えなかった
60歳以上方は、働ける限界まで働いてください。
悠々自適の老後など、ないのです。
そんなことを裏付ける年金の姿
もう50歳を超えている方々に言っても、手遅れか・・・
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