ことば・きこえの教室
恒例の低気圧頭痛で、今朝もやっぱり起きられずstuttiは「僕なんか6時2分に起きたんだからね〜」とドヤ顔でしたが、なんだかんだでギリギリになり、いつものようにバタバタと、でも鼻歌を歌いながら、出かけて行きました。今日もゴキゲンだねさてstuttiは、1年生から4年生の終わりまで『ことば・きこえの教室』に通っていました話すことや聞くことに問題がある子供たちが通う通級指導教室です。一般的な申し込みの流れとしては、 保護者からの希望があった場合、担任の先生に相談する。 学校内で協議し必要であれば、教育相談所に通級の申し込みをする。 通級対象校や教育相談所で、子どもの普段の様子や生育歴、心配なことの聞き取り(親)、発達検査(子)を行う。 臨床心理士や学校関係者などによる協議(発達検査の様子を録画しておき、それを見ながら話し合うことも)を行う。 4で承認されると通級が開始される(申し込みから通級開始まで短くても2ヵ月程度かかる)。stuttiのケースでは、就学前検診で引っかかった時点で校長先生からご説明がありましたので、1,2は飛ばして3からのスタートでした。この段階で『うちの子には通級は必要ありません』と断ることは可能ですし、実際に珍しくないそうです。まぁ『ことば・きこえの教室』はマイルドな通称で、『言語障害(難聴)通級指導学級』(※自治体によって言い方が違うかもしれません)というのが正式名称ですから、抵抗がある人もいるでしょうね。言語障害って結構ストレートですよねstuttiの学校には設置されていなかったので、近隣の小学校に、授業を抜けて週に1回通っていました。そのため保護者が必ず付き添わなければいけません指導後に先生からフィードバックがあるので、ぜひ同伴したいとは思うのですが、仕事の都合もあり、調整にとても苦労しました(会議が入ることが多い曜日で…)両親どちらも休みが取れなくて、通級をお休みしたことも…。最近、全国的に通級指導の認知度が高まっているようでして、http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/311387しかし指導教官の数や設置スペースには限界があり、stuttiの学校でも通いたくても通えない、という子どももいたようですどうしても発達検査の数値がベースになるので、一定数値以上であれば、本人や周囲の困り度が高くても、通級指導は受けられないのが難しいところですなので、お休みを何回かした後、『通いたくても通えないお子さんもいるのですから、きちんと通ってください』と釘を刺されてしまいましたスミマセン…通うのはスケジュール調整の点で、とてもストレスフルでしたが、結果的に通級指導はstuttiには効果があったと思います。内容については次の機会に