府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海です。
突然ですが
ちょっとこの文を読んでみて下さい。
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近所に住んでる4~5才くらいの子供が
すぐその辺のものを漁って
壊したり散らかしたりするんだけど
親が話に夢中だからって
自分で勝手に動き回ってその辺を
漁り始めるのが本気でムカつく。
それを「やめなさい!」と取り上げて
隠したりもしないで
「そんなことしちゃダメよ~」
「壊さないでね~」
とか、笑いながら言うのを見ると
親の方もムカつく。
こちらとしても、あまりズケズケ
言うわけにもいかないし
黙って見てるのも気が気じゃない。
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これ、誰が書いた文章だか
わかりますか?
パッと見、「発言小町」か何かに
投稿されてそうな文章ですよね。
主婦向け雑誌の投稿欄とか。
でも、違うんです。
これ、実は
「枕草子」の中で清少納言が書いた文章
を、現代語訳したものです。
「人ばへするもの」(人前で調子づくもの)
という話の中に入っています。
いや~、これ
読んでいて共感した方も
いらっしゃるんじゃ
ないでしょうか?
「枕草子」は、こういう
日常生活あるある的な内容も多くて
私は好きなんです。
が、それにしてもこの感覚!
聞くところによると
エジプトの壁画には
「最近の若者は~」
という文章が書かれている
らしいのですが(笑)
よく、
「最近の親は子を叱れなくなった」
とか言うじゃないですか。
でも、この文を見る限り
こういう親は平安時代から
存在していたみたいですね(笑)
もちろん
「最近」にも子を叱れない
しつけができない親がいるのは
確かでしょう。
でも、だからって全て
「最近」「最近」と決めつけてしまうのは
ちょっと安直なのでは?
という気もします。
「最近」という言葉を使うなら
「最近」とはいつを指すのか?
「昔」とはどれくらい昔のことか?
「昔」は本当にそうではなかったのか?
これくらいのことは
きちんと検証した上で使わないと
「最近」にも「昔」にも
失礼なことになりかねませんよね。
最近の女性は結婚もしないで
仕事仕事になっている!
などと言いますけれども
同じ平安時代で言うなら
竹取物語のかぐや姫だって
「あたし結婚しなーい」と言って
おじいさんとおばあさんを
困らせたりしてたわけでw
(まあ、あの人は宇宙人ですし
そもそもフィクションなので
引き合いにならないかもしれないですが)
とりあえず
「子供のしつけができない親」に関して言えば
1000年も前の文献に残っている以上
どうも
今に始まったことじゃなさそう
です。
こういうふうに
「今」にはあって
「ちょっと昔」にはないけど
「もっと大昔」にはある。
というのは意外にありそうなので
あまり簡単に「最近は~」と言い切るのも
難しいなあ、と思ったりしてるのです。
人って過去のことは
忘れますしね~
だから、
特に「今の」とか「最近は」とか
言いたくなったときは
一歩立ち止まって考え直してみようと
思っています。
「言葉」というのは「正確に」「丁寧に」
使いたいな、と思っているんですよね。
個人的な意見ですけれども。
府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海でした。
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