府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
前回の記事では
私の父の話をさせていただきましたが
まあ、記事のエピソードは
誇張表現でもなんでもなく
こう、よくも悪くも
強烈な性格の父なので
ひょーっとして
お父さん、ちょっとヒドイんじゃない?
と思われたかもしれないと思い
本日は、父から受けた教育の
良かったことをお伝えします。
子どもとして振り返ると
私の両親はいわゆる
「教育熱心」なタイプでは
なかったと思います。
子どもに勉強をさせるために
塾に入れたりとか
机に縛り付けて勉強させたりとか
そういうことはしませんでした。
むしろ
外で走り回って遊ぶ時間を
大切に考えてくれたので
小学生の頃などは
主に体を使って遊ぶことに
夢中でした。
私は、子どもの頃は
割とアクティブな方で
今の私の外見からは
想像もできないでしょうが
アスレチックや木登りが大好きで
しょっちゅう木に登ったり
鉄棒の上によじ登ったり
ブランコから飛び降りたりして
近所の大人達の肝を冷やしていました。
木の枝に縄をくくり付けて
ターザンごっこもしましたよ(^_^)v
(高い木の枝から、縄で隣の木へと
飛び移る遊び♪)
近所のおばちゃんは悲鳴をあげたけど
うちの親はそういうことを叱らず
割と自由に遊ばせてくれる人
だったんですよねー。
だから、子どもの頃は
割と身体は鍛えられている方でした。
(子どもの頃は、ね……)
そしてもう一つ
親によって鍛えられたものがあります。
それは「考える力」
うちの父は
「自分の頭で考える」ことに関しては
すごく厳しくて
(いや、他のことにも厳しかったですが)
特に質問をするとき
すぐ「わかりませ~ん」と言うな!
と、よく指導されました。
人に質問するときは
・どの部分がわからないのか
・どのようにわからないのか
・自分ではどこまで考えたのか
・どこを教えて欲しいのか
これらをきちんと自分で明らかに
してから質問しなさい!
というのが、父の方針でした。
でもこれ
「質問」の仕方としては
非っ常――に、大事なこと!
ただ「わかりません」と
言われただけでは
聞かれた方は
・何がわからないのか?
・どこまでわかっているのか?
・どう伝えればわかりやすいか?
などが全くわからないので
答えてもらえたとしても
的の外れた答えになりやすいです。
私のように「教えること」を
仕事にしている人か
とてつもなく親切な方なら
一つ一つ相手の状況をひも解いて
聞いてくれるでしょうが
それでは時間のロスも大きく
無駄な手間をかけさせてしまいますよね。
そして何より
「わかりませ~ん。教えて下さ~い」
と、全て丸投げで相手に聞いてしまうと
自分の頭を全く使わないので
質問したところで
その答えがきちんと定着するかどうか
大変あやしいです。
頭を使わずに人の話を聞いても
そのまんま「ふ~ん」とスル―されて
しまう可能性が高いのです。
でも、聞く前に一度
自分の頭の中で疑問点を整理し
よく考えることで
自分のわからないところ
必要なポイントが絞れますので
時間のムダも少なく
自分にとってもわかりやすく
定着しやすい知識が得られますね。
場合によっては
このひと手間をかけるだけで
質問するまでもなく
自力でわかってしまった!
ということも少なくないです。
そもそも
「質問」の目的とは何でしょう?
わからないところを
わかるようになりたい
自分の力をつけたい
もっとレベルを上げたい
ということだと思います。
そうであるなら
自分にとって一番効果のある
「質問」の仕方をしましょう。
筋肉を鍛えるには
自分の身体を動かすしかないように
頭を鍛えるためにも
自分の脳を使って考えるしかありません。
人に聞く前に
一旦、自分の頭を使って
考えてみましょうね!
それでもわからなかったところを
質問するようにしましょう。
これらが
私が父に教わった
大事なことです。
……という感じの
マイパパ救済記事でした~(^^♪
なーんてね。
戸田朝海でした!
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