「じょしりょく」意識してますか? | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

最近
PCで「じょしりょく」と
打って変換しようとしたら
真っ先に出たのが
「助詞力」
でした。

家庭教師のPCとしては
ある意味合格かもしれませんが
どうりで「女子力」は低いわけだ
と納得です(笑)

ま、冗談はさておき
「助詞」の力というのは
案外侮れないものです。

皆さんは文章を書くとき
「助詞」
意識してらっしゃいますか?

というか、
ここまで読んで
「助詞って何だっけ?」
と思われた方もいらっしゃるかも
しれませんね。

「助詞」というのは
教科書的に言うと「活用しない付属語」です。
……なんて言われても、わからないですよね。

かーんたんに言うと
文章の中で、「単語」と「単語」の
間に入っている言葉
のことです。

例えば
私は兄と自転車で買い物に行きました。
という文なら、
「は」「と」「で」「に」
が、助詞にあたります。

この「助詞」、
話し言葉だと大抵おろそかに
されがちです。

上の文章だと
「私、買い物行きました~」
でも、ほとんど問題なく会話は出来ますので
ついつい省かれてしまうんですよね。
(あんまり省きすぎると
カタコトっぽくなりますけど)

でも、この「助詞」を使いこなせると
とってもわかりやすい文章が書けるように
なりますよ!

例えば、以下の文章をご覧ください。

1「田中さんが言いました」
2「田中さんに言いました」
3「田中さんと言いました」
4「田中さんは言いました」


この4つの文章
違うのは、助詞だけです。
でも、4つ全部、状況が違うのが
わかるでしょ?

特に1と2、
この二つは状況が全く逆ですよね。
たった一文字入れ替えるだけで
全然違う意味の文章になってしまうんです!

1と4は、一見同じようにも見えますが
(実際同じ場合もありますが)
4は、状況によっては人を限定する
意味合いも出てきますよね。

「(他の人は言わなかったけど)
田中さん言いました」

みたいにね。
さらに、もう一つ「に」をつけてみると
もっと意味深になりますよ。

「田中さんには言いました」

ほらね?
これまた全然状況が変わってくるでしょ?

また、3はこれだけで
主語が書いていなくても
主語である「私」も言ったんだな
ってことがわかりますね。

ね? 「助詞」って大事だなー
って、わかってもらえましたか?

助詞は、言葉を丁寧にするだけでなく
状況や意味が特定されるので
きちんと使うと
誤解されることがとても少なくなります。

文章だけでなく
普段の会話の中でも、
「わかりやすくしたい」
「正確に伝えたい」
ときには、ぜひ「助詞」の使い方に
こだわってみて下さい。

「助詞力」意識して
言葉の力をつけていきましょ~!

戸田朝海でした(^_^)/~

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