「褒めて伸ばす」の罠 | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

先日、何年かぶりに会う年上の友人と
飲みながらお喋りしました。

そんなときに何気なく出たお話。
「息子が人の話を全然聞かない」
という、割とよくある話。

あれこれお話を聴きながら、私も
「いやー、そんな言い方しちゃ駄目でしょー。
もっと息子さんの良いところも認めてあげて
それからこっちの話しないと~」
みたいなことを言ったんですね。

そしたら
その後の友人の言葉にちょっと
引っ掛かりまして。

「そうだよねー。
上手くおだてて持ち上げないと
ダメだね~」


ん?

んん?
ちょっと待った。

ちょ――っと
その考え方には問題がありますよ!

これは、
よく誤解されがちなことです。

その人だけではないのですが
「褒めて伸ばす」
という言葉の意味を
皆さん、間違って解釈していらっしゃる
ことがあります。

ここではっきり言っておきますが
「褒めて伸ばす」
というのは

「褒めておだてて気分を良くしてあげて
こちらの思い通りに相手を動かす」


ことではありません。
いわゆる「ゴマスリ」とは
全然違うんですよー(>_<)

そんなことを子どもにしてはダメです!

それに
「上手く口車に乗せて
相手をコントロールしてやろう」
みたいな発想って
あまり好きになれません。

相手に対して誠実さを
感じられないですし
そういうズルい姿勢って、どこかで
相手にも伝わるものだと思います。

私が「褒め」を使うのは

・「やったあ!」という気分(成功体験)を味わわせて
もう一度やってみようという意欲に繋げる
・苦手意識を減らし「やれるかもしれない」という
挑戦意欲に繋げる


このように、
相手の嫌な気持ちをなくしたり
達成感を強く感じさせてあげることで

相手の中にある
「やってみたい」
「もっと出来るようになりたい」
という気持ちを引き出すもの。
そして、自分に自信を持ってもらう
ためのものです。

自分のために相手を動かすわけでは
ありません。


「意図や目的を持って褒める」
のは大事なことなのですが
「どういう意図であるか」
というところは、
ぜひ注意したいところです。

戸田朝海でした(^-^)

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