NHKの「テレビでスペイン語」をビデオで見ていて気づいたのですが。。

グアテマラ出身のDonato、Vの発音をするとき、上の前歯で下唇を噛んで、英語の「V」と同じ発音をしていました。
私のなかでは、ラテンアメリカではVを「b」で発音するイメージだったのですが、そうでもないんでしょうか。

どうでもいいけど(面倒だから今後も「b」で発音するしにひひ)、ちょっと気になった。
スペイン語ってカンタンですよね!

これまで英語、フランス語、スペイン語、タイ語、中国語といろんなものに手を出してきました。(使えるのは英語とスペイン語だけで、ほかはどうにもなりません)

この5ヶ国語のなかで、「言葉が通じる喜びチョキ」を一番はやく体験できるのはスペイン語だと思います。

何がいいって、やはり発音が簡単。

母音がアイウエオの5つしかありません。
で、ほとんどローマ字読みでOK!
たとえばestacíon(駅)はエスタスィオンと読めばいいわけです(アクセントはオです)。

英語には母音が10個くらい(?)あって、いわゆる中間音が出てきます。

フランス語はもっとあります。

タイ語、中国語は母音が多いうえに、声調まであります。
声調を間違えると、子音・母音の発音が正しくても分かってもらえません(泣

それと、スペイン語は英語とそっくりの単語が、ものすごく多い!
『ゼロからスタートスペイン語 文法編』という本によると、なんとスペイン語の単語の45%は英語と語源が共通なのだそうです。
これは他のヨーロッパ系言語にはない特長だと思います。

以下はほんの一例です。

station は estacíon
international は internacíonal
problem は problema
color は color
university は universidad
interesting は interesante

ということで、中学・高校と6年間はイヤでも英語を勉強した私たち日本人にとっては、とっても馴染みやすい言語なんですね。

簡単であること。これは私がスペイン語が好きな理由のひとつです。
スペイン語の辞書ってみなさん、何を使っていますか?

私はiPhone、iPad用のCollins Spanish Dictionaryです。

これのいいところは、
 ・音声が出る
 ・1ライセンスでiPhone、iPad両方に使える
 ・単語を途中まで入力すると、候補を自動的にリストアップしてくれる
  →不定形のわからない動詞を検索するときに便利
 ・例文に含まれる単語を長押しすると、その単語のページに飛べる
といったところで、とても重宝しています。

逆にデメリットは、スペイン語⇔英語辞書なので、調べた結果出てきた英単語の意味がわからなければ別の辞書でその英単語を調べる必要があるというところ。(^_^;)

でも、例えば西日辞書で「entrevista→面接」とか調べても、「あ、そう」としか思わないのですが、この辞書で「entrevista→interview」と出てくると、

そっかっ!entre≒interで、vista≒viewかっ!!!ひらめき電球

なんて「驚き」とともに記憶に刻み込まれるのでよかったりもします。

英語に苦手意識のない方にはオススメです。