こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす 学研教室の先生、中村千春です。
昨日、小学校英語指導者セミナーへ参加してきました^^
英語教育の第一人者の先生方6名が、勢ぞろい!
来年度から新しくなる教科書について、実践事例発表、指導に求められる英語力とはなど、盛りだくさんな内容でした。
中でも、印象に残ったのが、2020年度からの小学校英語は、大量インプットとアウトプットが求められているというお話です。
今までは、しっかり理解してから先に進みましょうと考えられていました。
たとえば、英語で数について学ぶ場合。
私たちが中学で初めて英語を学んだときは、ひたすら、one,two,
three… と読みとつづりを暗記しましたよね。
小学校英語では、もちろんone,two,
three… とカウントの練習もしつつ、実際に自分の持ち物を数えたり、絵本の読み聞かせを聞いたり、いろんな体験を積み重ねて、少しずつ理解していきます。
オールイングリッシュの絵本の読み聞かせでは、全ては理解できないかもしれない。
だけど、
先生は、英語でなんて言ってるんだろう?
sixって、聞き取れた!6だってわかった!
という気づきがとっても大事♡
小さな成功体験を積み重ねていくんです^^
このなんて言ってるんだろう?というあいまいさに耐えることが、必要なんですって。
そしてまた指導者も、あいまいに耐えている子どもたちを見守る必要があると。
すごく学びの深い1日でした。
コーヒーLサイズで、眠気を覚まして、頑張りました。