こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす 学研教室講師&すごろくインストラクターの中村千春です。
学習指導中、こんなふうに聞かれることがあります。
「先生!この問題って、たし算?ひき算?」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190309/19/studykanna/62/d0/j/o0640042714369037586.jpg?caw=800)
おうちでも、お子さんに聞かれたことはありませんか?
ここで、素直に「ひき算だよ」なあんて、答えてはいけません!!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181226/17/studykanna/8b/df/j/o0640042714327745382.jpg?caw=800)
たし算か、ひき算かと聞いてくるお子さんは、だいたい「せっかちさん」です。
いち早く正解が知りたい!
考える時間が、モッタイナイ!
わかんないから、聞いちゃえ!
教えてもらえたら、ラッキー♪
生徒さんの脳内をのぞくと、こんな感じだと、思われます。
問題を早く解けたら、気持ちいいし、嬉しいですよね^^
でも、AIが急速に発達しているこの時代。
コンピューターとスピード勝負して、勝てるはずがありません。
人間だから、できること。
それは。。。
考えること です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190312/12/studykanna/6c/1c/j/o0640046614370585484.jpg?caw=800)
だから、算数の問題が、たし算なのか、ひき算なのか、考えることが重要なのです!!
ですから、「この問題は、たし算? ひき算?」と聞かれたら、
「どっちだと思う?」と、質問返ししてみてください。
お子さんなりに、考えたところまででOK!
説明してもらいましょう。
この時の注意点が、一つあります。
全くわからない時は、「わからない」と言ってもOK!と伝えておくこと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190312/12/studykanna/25/60/j/o0640042714370586653.jpg?caw=800)
わからないと言ったら、怒られるという経験をしたら、次から、わからないことをかくすようになってしまいます。
小学校高学年で、算数が苦手でと言って来室されるお子さん。
苦手の原因が、ひき算の学び残しだったりするんですよ。
お子さんの学力を伸ばすコツは、お子さんが話しやすい雰囲気を作ること。
すごろくノート術を使うと、お子さんの話をスルスル聴けるようになりますよ^^
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180819/20/studykanna/50/62/j/o0480032114250648849.jpg?caw=800)
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