こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
国語辞典の使い方を、小学校で学ぶのは、小学3年生です。
では、学校で学習するまで、国語辞典は使わない方が、いいでしょうか?
学研教室では、7級(3年生相当)国語教材で、国語辞典の使い方を学びます。
このプリント学習で、国語辞典の使い方を理解するのは、やや難しく、ほぼ全員が質問に来ます。
そこで、ヒントを出しますが、すぐにピンとくる生徒さんと、そうでない生徒さんがいるんですね。
その違いとは?
・理解が早いのは、国語辞典を使ったことがある生徒さんです。
・理解できるまで、ちょっと時間がかかるのは、国語辞典を使ったことがない生徒さんです。
・理解できるまで、ちょっと時間がかかるのは、国語辞典を使ったことがない生徒さんです。
大人には当たり前の「あいうえお順」も、小学3年生は、意外とあやふやなんですね。
教材に出てくる「はん」を国語辞典で調べようとして、「はる」あたりを探していたりします。
問題文を理解できるかどうかは、そのことについての体験があるかどうかが、大きなポイントなのです。
ですから、国語辞典の使い方は、3年生でやるから、それまではやらなくていい、のではなく、低学年から、遊び感覚で、慣れ親しんでおくといいですね^ ^