◆イマドキの子どもは、本が嫌いなの?
こんばんは。わかるが増える!考える子どもを育てる学研教室の先生、中村千春です。
年末年始から、空き時間はパソコンに向かっておりまして、肩がパンパンッです(涙)
何をしているのか?は、あと少しでお知らせできそうですので、お楽しみに^ ^
気分転換に、図書館で借りてきた、「子どもに本を買ってあげる前に読む本」を読みました。
子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情/ポプラ社
¥1,512
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著者の赤木かん子さんの視点が、斬新でした。
へぇーーーーー!と、驚いたのが、1990年代のコンピューターの出現により、現在の字体は約800もある!
そして、文章の内容によって、字体を使い分けているとか。
だから、それ以前の本は、字体が古く感じて、読みにくいんですって!
古い本は読みにくいと、感じてはいたものの、字体にも理由があるとは、気づきませんでした。
見た目は大事です。
小学校の図書ボランティアで、貸出当番をしていた時、人気があるな~と思っていた、『レインボーマジック』シリーズ。
赤の妖精ルビー (レインボーマジック 1)/ゴマブックス
¥864
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表紙のかわいさも、選ばれるポイントでしょう。
選んで持ってくる女の子達、ウキウキしてました♪
「うちの子、マンガばっかり読んでいて…」という保護者様がいらして、よくよく話を聴くと、このシリーズだったことがありました。
はじめは、見た目重視で、大丈夫です。
その後、この子は、とっても本好きの子どもに成長しています。
物語が好きな子は、ノンフィクションはあまり好まず、また逆もしかりです。
時々、なんでも読める、オールマイティな子もいます。
ママが、「昔読んで面白かったから」という理由で勧めた本を、子どもが読まなかったら、
・字体や挿絵が古い
・本の趣味が違う
この2点が、考えられますね。
まずは、いろんな本を、手にとって見て欲しいな、と願っています。