映画「ファーゴ」(1996) | mikinの勉強部屋

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今回もまたまたコーエン兄弟監督作品です。もしかしたらいちばん有名な作品「ファーゴ」(Fargo)についてです。「ファーゴ」は日本公開時に映画館で見ました。ちなみに、このブログのタイトル欄で、映画の名前が日本語のものは、日本語字幕で見ています。原題のものは、原語プラス英語字幕かオランダ語字幕で見ています。
ストーリーは、アメリカ中北部のミネソタ州の雪深い田舎町を舞台に、無口な男とよくしゃべる男の二人が偽装誘拐を企てるのですが、それを頼んだ平凡な男とともに、物語はとんでもない方向へ。何をやってもうまくいかない男たちの、トラジコメディです。
1996年公開の映画なので、前回に見たのはもう15年も前のこと。内容はほとんどさっぱり忘れていて、寒い白銀の世界を動き回る、どてっとした分厚い防寒着を着た人々の印象しか残っていませんでした。今回、DVDで見直したわけですが、確かに一面に雪の世界ですが、吹雪いているわけではなく、天気自体は良さそうなんですよね。すごく田舎だし、寒い冬だからか、外にあまり人がいない。駐車場で殺人しても、昼間なのに誰も回りにはいない。なんか、のどかな、空虚な風景のなかで、なんか必死にあくせくしている男とたち。
俳優陣では、有名なのは、スティーヴ・ブシェミくらい。主人公のウィリアム・H・メイシーはこの映画で有名になったんだと思います。顔を見れば、きっと見たことあるなと思うでしょう。映画の中でいちばん地に足がついていて、ゆったりと構えている、女警官を演じているのは、フランシス・マクドーマンド。この女優さん、コーエン作品ではよく目にします。なんと、ジョエル・コーエンの奥さんです。
かなり残酷な話なんですが、ところどころでつい笑ってしまうので、いつものコーエン作品の持ち味ですね。好き嫌いがある映画だとは思いますが、私はこの語り口が好きです。