映画「仕立て屋の恋」(1989) | mikinの勉強部屋

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映画「仕立て屋の恋」(Monsieur Hire)は、大好きなフランス映画です。映画館で公開当時に見ました。
監督はパトリス・ルコント。当時、小さなルコントブームがあって、いくつか作品が公開されました。「髪結いの亭主」という映画のほうが好きという人も多いけれど、私は「仕立て屋の恋」派です。
ずっとフランスで映画を作り続けている監督ですが、ここのところ見る機会がないのが残念です。きっと良い作品だと思うのですが。
さて、映画ですが、頭の禿げた真面目一徹そうで面白みのない男が、若い女性に惚れ込むという話です。しかし彼自身、自分がもてないことはわかっています。その一途の愛情が、彼の視覚、嗅覚からびしばし伝わってくるという、独特の映像です。とても官能的です。子ども向けではありません。
ストーリーはサスペンス仕立てで最後まで引きつけられます。かなり違いますが、東野圭吾さんの小説『容疑者Xの献身』を読んだときに、この映画のことをちょっと思い出しました。
マイケル・ナイマンの音楽もとてもマッチしていて良いです。