日商簿記2級・1級に共通して
受験生が苦手にしやすいテーマの
上位に上がるのが「連結会計」です。
個別決算とは全くコンセプトが異なるせいか、
最初の段階から大いに戸惑う方が多いようです。
しかし、いまや日経新聞の財務系時事ニュースや
株式投資の重要なデータである上場企業決算数値は、
ほぼすべて連結ベースで作られています。
個別データを見ることはほぼないですね。
(※連結子会社がない場合などを除きます)
そのように、私たちが普段触れる財務公表数値が
基本連結の手続きで作られている以上、
上場企業や大会社の決算を見るに際しては、
その数字の成り立ちを少しでも知っておく必要が
あると思います。
そんな時代の要求があって、日商簿記検定でも
2級で連結を勉強させることにしたのですね。
ところで、連結といえば、
ざっと次のような論点が考えられます。
1.連結の意義と企業集団の範囲
2.資本連結 ←★ここが一番の基本
3.成果連結
4.連結包括利益計算書
5.持分法
6.在外子会社
7.その他(C/F、年金、ほか)
このなかで、もっとも連結全体の理解に直結するのは
資本連結に関する理解です。
「こまったら、とりま資本連結にもどりましょ」
こんな感じで、連結に迷ったら常に基本に帰ってみましょう。
私が連結をマスターできた!という手応えをつかんだのは、
基本連結のあらゆる知識が腹落ちした時でした。
今日の動画では、
100%子会社取得でのれんがちょびっと出る
基本的な計算例を用いて、
支配獲得前の状態→子会社株式の取得による個別処理
→連結視点のあるべき姿→連結視点に合わせる修正仕訳
の順でていねいにひとつひとつ、
「柴山式総勘定」をつかって解説しています。
簿記検定の勉強はしていないけど、
連結の本質的な理解に近づきたい!
という後期心旺盛なビジネスパーソンにも、
今日の内容はけっこうヒットするのではと思います。
よかったら、ご覧になってみてくださいね!