会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】 -72ページ目

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

5月もちょうど半ばまで来ました。

ついこの間まで
ゴールデンウィークだったと思っていたのですが、
時間がたつのは早いものです。

さて、今日の動画は、
あと1か月まで迫った第161回の日商簿記1級、
さらにはその先の江合162回日商簿記1級に向けて、
より効率的に合格できるようなスケジュールの立て方を
どうしたらいいか、をテーマにお話ししています。

6月12日(第161回)まではちょうど4週間、
11月20日(第162回)までは27週間あります。

忙しい現代人にとって、その日の1時間はとても貴重です。

限りある時間を最大限有効に活用できるような
勉強計画を立てて、ぜひとも短期間での1級合格を
目指しましょう!

 

 

 

 

合格レベルに到達できる方と

そうでない方の大きな違いの一つに、

「個別問題(部品)と総合問題(組み立て)」

をリンクしてみているか、別物としてみているか、

というパラダイムの違いがあります。

 

これはどういうことかというと、

「個別問題の練習は個別問題の勉強」として取り組み、

総合問題に取り組んだときは、まったく頭を切り離して

「総合問題の練習として」取り組んでいるケースが8割で、

その場合、なかなか個別スキルと実践への応用が結び付かない

のですね。

 

潜在意識の中で、

ミニ例題(個別)と過去問(総合)を

別の世界のものとして脳内で取り扱ってしまうことが

習慣化しているわけです。

 

そうなると、いつまでたっても応用力がつかないな~、

なんて愚痴が出てしまうのですね。

 

これは経営コンサルティングのスキルなんかもそうで、

せっかくセミナーや講座や書籍で経営戦略やコンサルスキルを

学んでも、へたでもいいからすぐにその知識を使ってみる、

という発想が希薄なものですから、いつも「いい話聞いたね~」

なんてレベル1のうけっぱ状態が無限に繰り返されてしまうわけです。

 

どうせ最初は失敗するのですから、

とっとと10回くらい失敗してみればいいのに、

それを億劫がる(易経で「吝(りん)」といいます)のが

人の性というものですね。

 

簿記検定に話を戻しますと、

とにかく個別問題と総合問題の愚直ないったりきたりを

何度も何度も何度も何度も繰り返すことでしか、

「本物の応用力」は身につきません。

 

ときどき、「ミニ例題を○回(5回以上など)やったのですが、

過去問が解けません!」とお悩みの方がいらっしゃいますが、

こういった方は、無意識のうちに「個別と総合を別物」として

考えているため、せっかく努力をしても、

それがかなり減損していると考えられます。

 

 

今日の動画は、柴山式のじっさいのミニ例題と157回の1級商簿の

「資産除去債務や海外輸出売上などのケース」を題材として、

ミニ例題の知識でじゅうぶんに過去問で合格レベルを狙えるだけの

実力が養成できるんだな、ということをイメージしていただけるような

お話をいたしました。

 

 

 

 

日商簿記3級と2級は、試験制度の大幅な変更に伴い、

解答時間が短くなっています。

 

3級は60分、2級は90分という風に、

以前は120分だったのがいずれも

大きく時間数が削減されましたので、

よりいっそう短時間で回答する

スピードが求められます。

 

その一方で、3級の仕訳問題などは

従来の5問から15問へと3倍も

分量が増えたこともあり、

各仕訳問題の内容は以前よりも

やや簡潔になった感じがします。

 

こういった事情なども踏まえて、

あらためて3級・2級・1級それぞれの

級における時間配分と回答の順番に関する

ヒントをお話いたしました。

 

これから6月の試験に向けて直前期となりますので、

本試験を意識した勉強をするさいの

ご参考になさってみてくださいね!

 

 

 

 

1級学習をしていて、
なかなか勉強が進まなかったり、
あるいはテストの点数が伸びなかったりと、
学習方法でお悩みの方に一定数見られるのが
この症状です。

ひとつの過去問(解答時間3時間)について
一日かかってしまった、とか、
1つのミニ例題(7分程度)に30分や
1時間かかってしまった、など、
どうしても納得するまで考えてしまう習慣が
学習ペースを遅くしてしまうのですね。

もちろん、わかるまでじっくり考えることは、
学校教育とか大学・大学院での研究の場などでは
むしろ好ましい行動と考えられます。

人格の形成や専門分野の追求など、
じっくり成長していくことが必要なところでは、
むしろ理解を深めながら一歩ずつすすむことが
大事ですよね。

しかし、日商簿記1級のような時間の制約がある中で
70点など一定の点数を取るために努力する資格試験
では、限られた時間で効率よく努力する、という
別のパラダイムが求められます。

このような資格試験のフィールドでは、
学問の研究とはまた違った態度で
取り組む方が合理的な結果につながることが多いのですね。

そんな観点から、今回は学習者のパラダイム変換にも
関わることなので、少し前提となるお話を長めにしてみました。

あくまで柴山の個人的な意見でもあるので、
一つの参考としてご覧いただけたら嬉しいです。