第146回の日商簿記1級・会計学第3問は、
公認会計士レベルの論点です。
会社分割により事業を譲渡するのですが、
いわゆる逆取得という形になるため、
分割会社の側でその後連結財務諸表を
作らなければならない状況になっています。
一般的な参考書や過去問の解説では、
連結修正仕訳をまとめて表示してあるケースが
多いため、のれんの発生プロセスなどが
わかりにくくなっています。
今回は、ちょっと柴山が工夫を凝らしてみまして、
いったん譲渡事業の持分減少分を売却したと
みなす「みなし売買法」のような小口化した手法で
問題を解説してみました。
事業分離と連結の関係でお悩みの方にとって、
一つのヒントになればうれしいです!
今日は9月29日ということで、あっというまに
9月が終わろうとしています。
10月からまた心機一転!来年の日商簿記1級を
目指そうという方もいらっしゃることでしょう。
そこで、今回の動画では、
来年6月までの8カ月で
効率よく日商簿記1級に合格する
学習プランを考えてみました。
一日2時間のペースで勉強すると432時間、
一日2.5時間ならば540時間勉強できます。
一日3時間取れる人ならば、8カ月で
650時間程度簿記の勉強ができますので、
1級合格がかなり現実的になってきます。
このように、いまから可能な学習時間を
しっかりと意識しておくことで、
ゴール(合格)までの道のりが明確になるのですね。
今から来年6月の第167回日商簿記1級を
目指される方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
本来なら、だれもが 「成功したい!」と思うはずなのですが、
意外にも成功が怖い、という心理が働くことも あります。
これを「成功回避動機」などと呼ぶのですが、
今回お届けする動画でこのテーマを取り上げたいと思います。
さいきん、YouTube動画の視聴者様から、
ご自身にも成功回避動機が当てはまることがある旨の コメントをいただきまして、
どうやったらそれを 生み出さないことができるかという趣旨のご質問でした。
これは非常に興味深いテーマだと思いましたので、
動画で私なりの意見を述べさせていただいた次第です。
臆することなく大事なことに取り組む勇気を持つための
一つのヒントになればうれしいです。
日商簿記2級・1級の重要テーマの一つに税効果会計があります。
しかし、法人税等の知識を学ぶ機会がないままに簿記の学習内容として
税効果を学ぶことから、学習者は非常に苦労しますね。
そこで、今回の動画では、
法人税等の税法知識がなくても、ざっくりと税効果の雰囲気が
イメージできるようなかたちで事例を用いた解説をしてみました。
一番簡単なのは、その他有価証券の含み益を設例として
税効果を考えることです。
動画中では、まずその他有価証券の含み益が出た場合を取り上げ、
次に発展形としてその他有価証券の含み損が出た場合を取り上げています。
含み益がでる繰延税金負債のケースはわりと将来の未払税金なので
イメージしやすいのですが、
含み損が出る場合は、損失が出ることによる節税効果とワンセットで
考えることになるため、少々とっつきにくい面があります。
なので、本動画の前半が理解できたら、もしも後半部分が難しく感じても
気にせずに、先に進んでしまってください。
勉強が進んで、「費用(損金)が多く出ることによる節税効果」の
イメージがしっくりくるようになったころには、今よりも
繰延税金資産の意味がより理解しやすくなっているはずです。
今回の動画が、みなさんの税公開会計に対する苦手イメージが
少しでも薄まればいいなあ、と思っています。