持分法を苦手とする方は少なくありません。
連結とは違ったアプローチをとるため、
全く別の世界の論点ではないかという
イメージを抱きがちですね。
しかし、投資先の会社の利益×持ち株比率で
連結決算上の利益を取り込む、という点では
連結も持分法評価も目指すゴールは共通しています。
そのあたりの違いを
「仮払金・仮受金」といった3級で学ぶ
かんたんなコンセプトを使いながら説明してみました。
日商簿記2級を学ぶ方は「持分法は私に関係ないからなあ…」
と思ってしまうかもしれませんが、2級レベルの知識でも
理解できるように設例を工夫しました。
連結の超入門的な解説というイメージで
ご覧になっていただければと思います。