私が公認会計士の受験を始めたころ、なかなか投資と資本の相殺消去のイメージがわかずに苦労しました。
そのため、開始仕訳が大嫌いだった時期が長かったことは遠い思い出です(笑)。
あるとき、営業譲渡による買収の仕訳の復習をしたすぐ後に資本連結の問題をぐうぜん解いていて、「あれ?結局のところ連結と買収って、根っこは同じじゃね?」とひらめいたのが一つの転換点になった気がします。
あとは本支店会計の延長として考えるとわかりやすいのですが、本支店会計そのものを苦手にしている方も多いので、今回は営業譲渡の仕訳との比較で資本連結の説明をしています。
いろんな角度で一つのテーマを見てみると、応用力が高まりますね。
日商簿記2級・1級で連結に苦手意識のある方は必見ですよ~(笑)