【株式交換のザックリ解説】10分でわかる逆取得の基本 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

 

日商簿記1級の中でも応用的な論点となっている

「逆取得」という特殊ケースの株式交換を

ざっくりと解説してみました。

M&Aの一つの手法として株式交換の基本的な

処理について前の動画で解説いたしましたが、

ある意味「オーナーチェンジ」となるような

かたちの企業結合です。

これ、一見するとかなり面倒な処理に見えるのですが、

マンション投資のオーナーチェンジをイメージして

いただけると、やや強引ですが少しわかりやすいかもしれません。

実際に1級でも出題される可能性がありますが、

ここは正直できなくても致命傷になりません。

とはいえ、まったく心の準備がない状態で

逆取得に出会うと、パニックになってしまうおそれもありますね。

そういったことも踏まえて、

保険の意味も含めてシンプルな事例でサクッと

説明しましたので、細かい話は気にせず、

フワッとイメージをつかむだけでもずいぶんと

苦手イメージが薄らぐと思います。

M&Aにかかわる高度な事業再編のビジネス知識にも

関係するので、簿記1級を受けない方であっても、

もしもご興味がありましたらご覧になってみてくださいね。