コラム「社長の「第一の仕事」とは?????(前篇)」 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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社長の第一の仕事は何だと思いますか?

「会社を経営することじゃないの?」

はい、それも間違いではないです。

…が、これでは良い答えとは言えません。

辞書の定義と同じで芸がないのと、、
意味がどうとでも取れるので、
「わざわざメルマガで読みたいと思える内容」
にはならないからです。

メルマガでこのように問いかけている以上、
もう少し、「視点」なり「知識」なりの点で
刺激がないとつまらないですよね。

そこで、もういちど尋ねます。

社長の第一の仕事はなんでしょう。


「部下を管理すること?」

はい、これも間違いではないです。


しかし、部下を管理するだけなら、
お役所でもやっていることです。


「営利を追求」する「人の集まり」である
会社である以上、利益がなければお話しになりません。


となると、社長は利益を作ることに対して
責任を負っているわけです。


じゃあ、その利益はどこから来るのか?


川の水はどこから来るのか、と同じ観点です。

ズバリ、水源ですよね。


じゃあ、利益の水源は????


はい、すべての源流がわかりました。

お客様です~~~~~~!!パチパチパチ


つまり、社長の一番の仕事は

「お客を集める」ことに他なりません。


ここで、怪訝そうな顔をされている方も
いらっしゃるでしょう。

「え?でも、うちの社長は技術畑の出身だから、マーケティングの
マの字もしらないよ…」

はい、そのような会社も確かにありますよね。

でも、やっぱり社長の一番の仕事は
「お客を集める」
この一点です。

これが現場の職員ならば、自分の持ち場に割り当てられている
「部分最適の目標」にむかってまっしぐらにすすんでいけば
よいでしょう。


しかし、社長はそもそも「会社の存続」に対して
責任を負う立場です。

人体で言うところの一部の細胞、
つまり部分最適にこだわっていては、
全体の維持など望むべくもないです。


(後半に続きます♪)