つまり、1つの会社の中にいると、いきおい世界がその中に限られてしまうため、他との比較がなかなかできません。そこで、いろいろな会社の実務に接して、豊富な知識を持つ公認会計士に、アドバイスを求めたくなるのでしょう。
こういった、クライアントの方々のニーズに直面した時に、「ああ、会計士って、面白い商売だなあ!」と強く実感します。
そして、普段の監査の現場でいろいろな問題点にぶつかった時こそ、「ここで苦労したことは、今後の自分のキャリアにとって、かならず血となり肉となるものなんだ」と自分に言い聞かせ、真剣に取り組む事が大事です。
なお、私の経験では、どちらかというと、成功談より失敗談の方が、人はやや興味を強く持って聞いてくれるみたいです。
「人生、いたる所に師あり」これは、N先生から教えてもらった言葉です。
「監査先、いたる所にノウハウあり」
こう言えるのは、公認会計士だけの特権ですね。