指導・教育の現場で、「ポジティブ表現」を試してみよう! 2/2 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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(前回の記事のつづき)


たとえば今のケースなら、

「わたしの経験だが、いずれ成功するビジネスマンと
いうのは、まず例外なく約束の日時を確実に守る人なんだよね。
たとえば、訪問の日時を10回決めたら10回かくじつに
その時間通りに行く、とか、納期を必ず守るとかだな。」

「それから、他の書籍やネットに書かれている他人の文章を
そのまま移したら、著作権に違反して、法律上のトラブルに
巻き込まれる危険があるから、注意するといいだろう。
いずれにせよ、参考になる部分の引用は最小限にとどめて
その個所の出典をあきらかにし、君の考えを表現して
もらえると、非常に助かるよ。」


「〇〇しちゃダメだ」式ではなく、
「〇〇すると、メリットがあるよ」式の表現で
注意をうながしてあげると、相手の気持ちを落ち込ませることなく、
行動を修正してもらえる可能性が高まりますね。


ちなみに、部下がこのような行動をとるそもそもの原因は、
上司にあります。


上司は、部下の資質を「仕事の面」だけでなく、ある程度
見抜いていなければなりません。

それは、学歴や成績だけではなくインテリジェンス(知恵・知性)
の観点からもです。

育ちや性格の関係から、うっかり抜けているところが
あっても、仕方ないと思うんですね。

時間にルーズなのも、大学で友達を相手に気軽な
生活を送っていれば、ある程度は仕方ないかもしれません
(私がそうでした(苦笑))。


つまり、そういった部下の人間性に対する洞察が足りないから、
指示がたりなくなるのです。

時間を守るということに対して危ないかな、と思ったら、
先回りして念を押すとかできますね。

「そこまで気を使っていたら、マネジメントなんてできないよ!」

たしかに、今より社会構造・人の気質が複雑でなく
イケイケドンドンの1980年代以前なら、
「俺の言うとおりにやれ!できないのはヤル気がないからだ!」
式の根性・気合重視でもよかったかもしれませんが、
今は、時代の変化、社会の構造の複雑さ・人の思考の多様さが
ハンパないです。

これからのマネジメントは、今まで以上に
「協力」「共存」「相互理解」の意識がマネジメント側に
求められることでしょう。


「〇〇したらダメだ!」
「だからお前はダメなんだ」
式のネガティブ表現を少し控えて、
「〇〇すると、もっとうまくいくよ」
「成功する人は、〇〇のようにしているケースが多いな」
みたいな、あなたなりのポジティブ表現を考えてみてください。

誰しも、部下の働きによって、上司は助かっている部分が
大きいんです。

「君の働きで、わたしも〇〇の点で助かっているよ」

こんな言葉をかけてもらえたとしたら、
その部下は幸せですね。明日からもっとがんばろう、
という気持ちになるのではないでしょうか。


柴山政行


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