ここでは、さしあたり出金記録の正確性に関するチェックのやり方について、具体例をご紹介しましょう。
<出金記録の正確性のチェック例>
(1) 会社の人から現金の出納帳を借りて、10月出金記録の合計額が、試算表の貸方250,000円と一致することを確認する。
(※帳簿記録の合計が、試算表に集計できていることを確かめる。)
(2) 現金の出納帳から、1件別に出金記録を「監査調書」という手続用の専用紙に書き出して、領収書などの証拠資料と、金額や支出内容を付き合わせる。
(※帳簿記録が、証拠資料により裏付けられていることを確かめる。)
上記のように、帳簿に記載されている取引の金額が、領収書などの証拠資料と全て突き合わせることができればオーケーです。もしも、帳簿記載の金額と領収書の金額が違っていたり、一部領収書が紛失されていたりしたら、それは会社の内部管理に問題ありとして、監査調書に事実を詳しく書かなければなりません。まあ、そういうことはめったにありませんが…
