(1)書店に行って、1番薄い日商簿記検定2級の工業簿記の参考書を1冊購入する。
(2)1週間と期限を定め、工業簿記の参考書をざっと2回通読する。
やったことはこれだけです。
しかし、その効果は絶大でした。その時を境に、工業簿記を、自信をもって学習することができるようになり、それ以降のテストでは、合格直前まで1度として平均点を下回らなくなりました。上級答錬ではしばしば成績優秀者に名前が載ったほどです。
ポイントは、「早いうちに期限を決めて一気に終わらせること」です。それにより、「原価計算、あるいは工業簿記というのは、たいていは①材料の仕入→②加工→③完成→④販売のワンパターンだったんだ」と、自分なりに全体像を把握することに成功したのです。
原価計算は、みんなが思うほど学習する内容も多くない、それなのにとっつきづらいとされている「おいしい科目」です。細かい枝葉の話はとりあえずどんどん飛ばしていいですから、2級レベルの工業簿記を理解するところからはじめてみて下さい。きっといいことがあるはずです。
