ハンガリー音楽セミナー(海外講習会/ 短期留学/ヨーロッパ)受講生募集中! -12ページ目

ハンガリー音楽セミナー(海外講習会/ 短期留学/ヨーロッパ)受講生募集中!

ハンガリー音楽セミナー(海外ピアノ講習会/短期留学/ヨーロッパ)
7月31日〜8月6日

ハンガリーのオペラ座は、内外からの公募・コンペで選ばれた
ハンガリー人建築家のイーブル・ミクロシュによって、1858年、
9年の歳月をかけて完成しました。







アンドラシ大通りに面したネオルネッサンス様式の建物。
客席(会場)の奥行きと、舞台の奥行き深さがほぼ一緒、
1200人収容という小ぶりさに、舞台との一体感を楽しめます。

上の写真、夕暮れ時のオペラ座、きれいですね。
ちょうど右手の道が、レッスン会場のあるハヨーシュ通りになります。
写真が切れた右手に、ビュトンがお店を構えています。
お天気の良い日、通りに面したカフェやレストランを訪ねました。


ヨーグルトドリンクやコーヒーの専門店、RUSTIC
カラフルなテーブルや椅子が可愛い、美味しかったです。




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春が来て、お花屋さんも様々な種類の花でカラフルになりました。
店頭には、枝に個性的な飾りがいろいろ・・・売り物です。
店主の女性が快く写真に入って下さいました。

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IMAZS ( 英語のIMAGE)
日本語の看板が!

和食やタイ、中華と、アジアのお味を楽しめます。
お手頃な日替わりランチ、美味しかったです。
お寿司もBENTO BOXありました。
レッスンの合間、ランチにいかがでしょうか?


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この続きは・・・また次回♪

動画は、リスト室内管弦楽団で、リスト:ハンガリー狂詩曲2番

ピアノ曲がオリジナル、その後管弦楽用が編曲されました。
リスト室内管弦楽団はたびたび来日もなさいますし、
地元でもすぐにチケット完売の人気室内オーケストラです。







ペスト側のVigado (ビガドー)でスプリングフェスティバル一環の
コンサートがありました。

ビガードーは、ドナウ河に面した、市の中心部にあります。
オペラ座からも歩いて10分くらいでしょうか。
その昔、バルトークがハンガリーで、
(結果的に)ハンガリー最後となったコンサートの舞台です。
改修工事もずい分前に終わり、それはそれは美しい内装でした。


写真を撮りました・・・あいかわらず、ぱっとしませんことお許しください。
vigado





vigado3



vigado4


コンサートは、イタリア人チェリスト:ブルネッロと
ベテラン~リスト室内管弦楽団。
ブルネッロは、86年のチャイコフスキーコンクールを、
イタリア人として初めて制覇、その後は世界の舞台でめざましいご活躍です。




そして、演奏と同時に指揮をすることでも知られています。
この夜もハイドンの交響曲60番。ユーモアたっぷりの楽想のあと、
続いてハイドン・チェロ協奏曲。
興奮気味だったのでしょう、ちょっと前のめりになりがちなフレーズも、
ベテランのリスト室内楽団が手堅くサポート、さすがでした。


後半のニーノ・ロータのチェロ協奏曲も、
叙情溢れるメロディを十分表現する音楽性と、ニーノ・ロータらしい
哀愁やイタリアの明るさ。久しぶりのニーノ・ロータ、心から楽しみました。


オーケストラの団員たちが「ブルネッロは熱い、イタリア人は熱い」
「でも、彼ってイタリア人なのにギリシャの神みたいな顔してるって思わない?」
・・・おもしろかったです。



指揮と演奏。チェロはお客様に面体して演奏しますので、
オーケストラは背後、まさしく「背中に目」
~音楽の息使いから呼応し合う。
「呼吸」はとても大事なことを、改めて感じさせてくれました。

アンコール2曲目、冒頭で、
「この曲はアルメニアの千年も前から伝わる歌です、
今夜のお客様に捧げます」

チェロの首席奏者が終始「ラ」の音を静かに弾き続ける中、
民族楽器のフルートのような・・・物悲しいメロディ。
これがチェロの音か?と思うほど、その枯れた表現は圧巻でした。
「ラ」の通奏低音は、モンゴルの「ホーミー」にも似たものを感じました。

オスマン帝国がアルメニア人を大量殺戮をした年から、今年で100年。
最近、バチカンのローマ法王が、これを「虐殺」とトルコを非難。
EU連合もアルメニアとの和解勧告を出しましたが、
トルコは当時トルコ人も殺されていたことから「虐殺」は認めていないそうです。

アンコールは、おそらく・・・この曲だったと思います。
アルメアニアの古くから伝わる歌。












日本は暖かさが戻ったようですね。
こちらは、また寒さに逆戻り、夏のような日差しに暑いくらいだったのが、
この数日はまたジャケットがいりそうです。


お気に入りのラジオ、バルトーク放送の深夜の時報とともに、
ハンガリー国家が流れてきます。ハーモニー(和声)の進行が絶妙。
いつ聴いても、美しいな~と寝る前に心地の良い一時です。


ずっと、これこそが「国歌」なんだと思っていました。
しかし、式典や何やら、別な「国歌」を聞くこともあり、
どうなっているのだろう?と思っていましたところ、
ハンガリーは複数の国歌があり、用途が明確に分けられているわけじゃないと
知りました。
「君が代」だけが国歌と定められている日本と違って、
いろいろな国があるものですね。


バルトークラジオの国歌はこちら、Szózat 
第二の国歌とみなされているそうです。


そして、第一の国歌はこちら。
ハンガリーの代表的な作曲家の一人、エルケルが作曲しています。
こちらは、やはりハンガリーのラジオ局の一つ、
コシュートラジオで深夜に流れます。
この動画は、国会議事堂内での演奏
昨日お伝えした中堅ピアニスト、ボガーニ・ゲルゲイが
今年1月に、10年の時をかけて製作されたグランドピアノを発表しました。
名付けて「ボガーニピアノ」 


お披露目コンサートは、ハンガリーのオルバン首相もご出席、
新しいハンガリー製ピアノにみなさんの期待が高まっています。
「宇宙船で大気をさまようかのような音」と 余韻のある響きに評判は上々でした。
今年の後半には市場に出回るそうです。

楽器は画期的な2本足、一般のグランドピアノは3本足ですから、
長い時代使用されて来たいわゆる「ピアノ」の固定観念を打ち破る
画期的な新型ピアノですね。

音が楽器の下から客席へ響くように設計されていて、湿度や温度調整がしやすい。
ファイバーカーボン製。
お値段は今のところ未公開・・・気になるとこです。















お気に入りピアニスト・ラーンキのことばかりが続きましたが、
現在のハンガリーピアノ界、日本語で言うアイドル的な方は、
ボガーニ・ゲルゲイ Bogányi Gergely 
今年41歳です。若手というより中堅どころになってきましたね。

初めてお聞きしたのは在外公館のサロンコンサートでした。
超絶技巧も見事です、その上音楽性がたいへん豊かです。
その日に限れば、しっとり歌う曲がお得意なんだなと感じました。




お母様がフィンランド人とご本人よりお聞きしました。
リスト音楽院、フィンランドのヘルシンキ音楽院で学び、
その後はアメリカのインディアナ大学音楽学部で、バルトークのやはり高弟、
名教師で知られたシェボック先生のお弟子さんでもありました。

国際リストコンクールを制覇して以来、
実力とともに、その容姿にファンも多く、華々しいご活躍が続いています、
リスト賞も受賞しています。

ある夜、ハンガリー人女性の友人から携帯にメールが来ました。
「今、ボガーニが終わったところ、今夜は⚪️⚪️にいるのよ!すばらしかった!」
・・・地方コンサートまで追っかけです。
その容姿から「リストの再来」キャッチフレーズもうなづけます。

ミュンヘン~ブダペストの小さな飛行機で偶然ご一緒になったことを、
追っかけの友人に話しましたら、代わりたかったとうらまれました。
日本で韓流スターを追いかけるのと(もう古い?)ファン心理は同じなのですね。

ショパン:ノクターン作品9-3