現在のハンガリーピアノ界、日本語で言うアイドル的な方は、
ボガーニ・ゲルゲイ Bogányi Gergely
今年41歳です。若手というより中堅どころになってきましたね。
初めてお聞きしたのは在外公館のサロンコンサートでした。
超絶技巧も見事です、その上音楽性がたいへん豊かです。
その日に限れば、しっとり歌う曲がお得意なんだなと感じました。

お母様がフィンランド人とご本人よりお聞きしました。
リスト音楽院、フィンランドのヘルシンキ音楽院で学び、
その後はアメリカのインディアナ大学音楽学部で、バルトークのやはり高弟、
名教師で知られたシェボック先生のお弟子さんでもありました。
国際リストコンクールを制覇して以来、
実力とともに、その容姿にファンも多く、華々しいご活躍が続いています、
リスト賞も受賞しています。
ある夜、ハンガリー人女性の友人から携帯にメールが来ました。
「今、ボガーニが終わったところ、今夜は⚪️⚪️にいるのよ!すばらしかった!」
・・・地方コンサートまで追っかけです。
その容姿から「リストの再来」キャッチフレーズもうなづけます。
ミュンヘン~ブダペストの小さな飛行機で偶然ご一緒になったことを、
追っかけの友人に話しましたら、代わりたかったとうらまれました。
日本で韓流スターを追いかけるのと(もう古い?)ファン心理は同じなのですね。
ショパン:ノクターン作品9-3