数学をうまく乗り切ることが出来るかどうかが最大のポイント。
こんにちは。
生徒が望む人生を手に入れる能力UPの学習塾 Study Gymの長山です。
進学教室StudyGymは多賀城市、塩釜市などの公立中学校から公立高校への進学を目指す皆様を対象とする進学塾です。
私立中学の皆さま向けの指導は行っておりません。
ついついやってしまうこんなこと。
先日StudyGymの教室において、2月のみやぎ模試を実施しました。
高校入試で合格のカギを握る科目は数学です。
そのため、数学の時間はプレッシャーがかかり、ついついこのような動きをしてしまう方が出ます。

どんな受け方かというと・・・。
・時間がないからと、必要な途中計算を省略して暗算。
・計算式は整頓せずに殴り書き。⇒無駄に計算ミスを多発。
・手に余る難問も飛ばさず、そこに長い時間を投入する。
・終了時刻が近づいてきた頃、慌てて後ろの問題をやり始める。
・焦って浮足立ち、易しい問題を間違える。
・最後の問題まで行く前に時間切れ。
後半にある易しい問題を逃しています。
こんな受け方をしていたら、
『受かるものも受かりません。』
無駄な失点を減らすため、こんな動きを身につけよう。
このような生徒たちにそれに対するアドバイスをしました。
①計算ミスをゼロにするのは不可能だが減らすことはできる。
・計算式は、後から読める字で整頓して書く。
・途中式をきちんと書く

②わかるけど、時間がかかりそうな問題は後に回す。
中盤に面倒な問題がある場合、後半の問題が易しいのでそちらを先にやり、まず1周。難しめだけれども、解けそうな問題はそのあとでやる。
③後半の関数ラスト1問、図形ラスト1問は捨てる。
宮城県の数学の入試問題の場合、問題3あたりで出てくる関数問題の後半と、問題4あたりで出てくる図形の問題の後半は制限時間内で解くことはほぼ不可能です。
※ちなみに、2020年度関数ラスト小問の正解率は0.5%、図形ラスト小問の正答率は0.3%です。実際、仙台一高・二高の合格者でも解けなかった人はたくさんいたということです。

④最後に5分くらい時間を残して、解けたはずの問題の確かめをする。
時間制限のストレスの中で問題を解いています。普段勉強をしている時よりパフォーマンスは2割くらい落ちているので、ミスは必ずある。それをこの時間で拾ってゆく。
数学をうまく乗り切ると、その後の科目は落ち着いて受験できます。しかし、数学でしくじった場合、精神的ダメージを引きずってその後の科目を受験することになります。
最悪の場合は、トータルで20点~30点の差が出ます。
この差は合否に絡みます。
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