こんにちは。
今日も全力で書きます。
「器の大きな人」になりたい。
学生時代
そんな風に思っていたことがあります。
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僕は学生のころ、
ファーストフード店で
アルバイトをしていたことがあります。
ある日、
バイトのシフトが入っている日に
僕は風邪を引いてしまいました。
朝から気分が悪く、
とてもバイトに行ける状態では
ありませんでした。
だから、
「申し訳ないけどバイトを休ませてもらおう・・」と思い、
店長に電話をしました。
「すみません、
風邪をひいてしまったようで
熱があるみたいです。
今日はバイトを休ませてもらえませんか?」
それに対して、
店長はこう言ってくれました。
「それは大変だね。
今日は何とかするから
シフトのことは気にせずゆっくり休んでね。
お大事に!」
とても温かい言葉を
かけてくれました。
話は変わって
別の日。
その日は
店長と僕の2人で
営業する日でした。
閉店後、
全ての仕事が終わって
雑談をしているときに
店長が言いました。
「ごめん、今日は
体調が悪いからすぐに帰るよ・・」
いつもなら
店が終わった後、
2人で30分くらい
ダラダラと話をするのです。
ところが、
店長はとても具合が悪そうでした。
さっきまで
バリバリ仕事をしていたのに
本当はかなり無理をしていたんだということに
気付きました。
その時、
そんな店長が
すごくカッコよく思えたのです。
「無理をして働いていたこと」
がカッコいいのではなく、
店長の「仕事に対する責任感の強さ」
に感動したのです。
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僕は
風邪を引いて、仕事を休みました。
「風邪を引いたのだから
仕事を休んでも仕方がない」
そう思っていました。
風邪は僕の仕事において
「責任の範囲外」だったのです。
一方、店長は
風邪をひいても仕事を続けていました。
風邪は店長の仕事において
「責任の範囲内」だったのです。
僕は店長から
教わりました。
「体調管理も仕事のうち」だということを。
そして
それをきっかけに僕は
「バイトとはいえ
仕事をしている以上、体調管理もしっかりしよう」。
そう決めました。
そのとき、
僕の仕事に対する「責任の範囲」が
少し広がったのです。
そして、
同時に、
その決意が
「自分の器」を少し大きくしてくれる感覚がしました。
少しだけ、
「器の大きな人」に近づけた気がしました。
それが
なんとなく嬉しかったのを覚えています。
「器の大きさ」
それは、
どれだけ
「寛容であるか、自由であるか」
と同時に、
「どの範囲まで責任を負うことができるか」も
意味するのだ。
そんな風に思ったのです。
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Life isn't about finding yourself.
Life is about creating yourself.
George Bernard Shaw
人生は自分探しではない。
人生は自分の創造である。
ジョージ・バーナード・ショー
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少しだけ
責任の範囲を広げてみませんか?
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