夢の最大の弱点。
それは、
「緊急性が低いこと」です。
今まで、
たくさんの人たちの夢と
出会ってきました。
・ハワイで働く
・素敵な男性と結婚する
・本を出版する
・起業する
・医者になる
・マンガ家になる
・新潟のキムチを全国に広める
などなど。
どれも素敵な夢ばかりですが、
どれも「数年後の夢」ばかりです。
「数年後の夢」
ここに「夢の最大の弱点」があります。
「数年後の夢」には
「今すぐ、行動を起こさなければいけない」といった
「緊急性」がありません。
「緊急性がない」から
行動を先延ばしにできてしまう。
これが「夢の最大の弱点」です。
「3年後にマンガ家として独立する」という夢のために、
今、緊急にすべきことはありません。
だから、
「夢への行動」を
先延ばしにすることができるのです。
そして、それよりも
「緊急性があること」。
例えば、
・友人との遊びの約束や
・大好きなテレビドラマのスペシャルを観る、
といった
「緊急性があること」を優先してしまいます。
そして、
自分にとって重要なはずの
「夢への行動」を
先延ばしにしてしまうのです。
なぜなら
人は「重要なこと」よりも
「緊急性があること」を
優先して行動してしまうからです。
もちろん、夢には
「緊急性がない(今すぐ実現しなくてもいい)からこそ
大きな夢をみることができる」
という「強み」もあります。
でも、やはり
「緊急性がない」というのは
先延ばしにできるという点において
「大きな弱点」となります。
では、どうすれば
この弱点を克服できるのでしょうか?
それは、
「夢への行動」の
「緊急性を高める」ことです。
例えば、
夢への行動を
1日、1週間、1ヵ月単位に区切って、
小さな目標を設定する。
そうやって
自分なりに「緊急性を高める」ことが必要なのです。
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Without a sense fo urgency,
desire loses its value.
Jim Rohn
緊急性を感じなければ
夢への願望はその価値を失う。
ジム・ローン
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今日中に
やるべきことを決めませんか?
参考文献
「7つの習慣」
スティーブン・R・コヴィー