こんにちは。
今日も全力で書きます。
小学生のころ、
ふと、ある疑問が生まれました。
それは
金曜ロードショーで「ルパン3世」が放送されていたときです。
ルパンが
ヘリコプターから飛び降り、
パラシュートを広げ、
ゆっくりと空から降りてくる姿を見たときです。
僕は
疑問に思いました。
「パラシュートを広げると、
空中をゆっくり降りることができるのか!
いったいどうしてだろ??」
そんな疑問が
生まれてきました。
そして、その数日後、
強い風の中を
傘をさして歩いているときに
ひらめきました。
そうか!
「風がある時、傘をさすと
よくわからんけど、
傘が風から力を受けるぞ!」
「この力があるから
パラシュートを使うと
ゆっくり空中を降りれるのだ!」
そんなことを
ひらめいたのです。
そして、
僕の中で
疑問が解決すると、
今度は一つの「仮説」が生まれてのです。
「パラシュートじゃなくて、
傘でもいいのかな??」
「傘をさしながら
高いところから飛び降りれば
ゆっくり降りれるかな??」
そんな「仮説」が生まれてきたのです。
今にして思えば
「そんなわけあるか!」と
ツッコミたくなる仮説ですが、
当時の僕は
「きっと傘でもいけるぞ!」
と思っていたのです
そして、数日後、
ついにその日がやってきました。
「台風」がきたのです!
その台風は
うれしいことに僕の住んでいる町に
強風をもたらしてくれました。
「今がチャンス」
僕は「自分の仮説」を証明するために
実験を決行しました。
『風が吹いているときに
傘は力を受ける。
だから、傘を広げたまま高いところから飛び降りれば
空中をゆっくり降りることができる』
この仮説を
証明するための「実験」は
いたってシンプルでした。
『傘をさして、家の屋根から飛び降りる』
という実験です(笑)。
「危ないから屋根には絶対に上がったらダメよ!」
と母に言われていたので、
家族には内緒でやることにしました。
家にあった一番大きな傘、
おじいちゃんの傘をこっそり持ち出し、
家の屋根に上りました。
傘を広げ、
いざ屋根から飛び降りようとしたとき、
「ある不安」が頭をよぎったのです。
「もしもこの傘で
空を飛んじゃったらどうしよう・・
ちゃんと家に帰ってこれるのかな?」
そんな不安が頭をよぎったのです。
今にして思えば
「そんなわけあるか!」と
ツッコミたくなるような不安です(笑)。
それでも、
自分の中からあふれ出てくる
「好奇心」に
フタをすることなどできませんでした。
「本当に空中をゆっくり降りれるのか知りたい!」
その強い「好奇心」から
意を決して、
僕は屋根から飛び降りました。。。
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何の話か?
と思われたかもしれません。
これは、
「夢を叶えていくプロセスの話」です。
「目標を達成していくプロセスの話」です。
夢や目標に向かうプロセスには
問題点はつきものです。
そして、
その問題を解決するためには
「仮説」が必要です。
「もっと家族に優しくすれば、
幸せになれるんじゃないだろうか」
「ホームページのデザインを良くすれば
お客さんが集まるんじゃないだろうか」
そんな「仮説」が
必要です。
「仮説」ですから
本当に合っているのかはわかりません。
間違っているかもしれません。
でも、「仮説」が生まれると
本当に合っているのか試したくなります。
「次はこんなふうにしてみよう!」
「今度はあんなことにチャレンジしてみよう!!」
「仮説」が生まれると
「それを試してみたい!」という
「好奇心」が生まれてきます。
「好奇心」
それは
夢や目標に向かうプロセスを
「ワクワク」に
変えてくれるものなのです。
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When you're curious,
you find lots of interesting things to do.
Walt Disney
あなたに好奇心があれば、
取り組むべき面白いことは
たくさん見つかる。
ウォルト・ディズニー
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「試してみたい!!」
と思う実験は何ですか?