教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、小学校の教科担任制に関する記事です。
小学校の体育も教科担任制へ
小学校の高学年で教科担任制が導入される見込みであることは、先日もお伝えしたとおりです。
この時点では「算数」に加えて、「英語」と「理科」を視野に入れていましたが、ここにきて「体育」も追加される見通しのようです。
確かに、高学年になると体力がついてきますから、専科の先生が教えてくれたほうが嬉しいと感じる先生も多いかもしれませんね。
しかしそうなると、体育以外の実技教科も教えてくれたほうが嬉しいわけで、最終的には中学校と同じく全教科を教科担任制にしたほうが良いという話になっていくのでしょうか。
ただ、教科担任制と学級担任制のどちらが良いとは一概に言えないわけで、これが必ずしも「改善」とは言えないのは、難しいところですね。
実際には、担当する先生の力量次第というところが大きく、学級担任制なら学級担任制の良さを十分に生かして指導をしている先生であれば、教科担任制よりも高い指導効果を出せるケースもあるでしょう。
反対に、今まで学級担任制で力を発揮していた先生が、いきなり教科担任制になることでグリップがききづらくなり、指導効果が落ちたり、今までほどにはうまくいかなくなったりするケースも出てくる恐れはあります。
何とも難しいところだけに、現場の先生の意見も聞いてみたいですし、それらを踏まえた上で、より良い制度設計をしていってほしいですね。
来年度から小学校で教科担任制へ

小学教科担任制、22年度導入へ 5.6年の理科算数英語、中教審 | 共同通信
中教審(渡辺光一郎会長)は26日、小中高校の教育の在り方に関する答申を取りまとめた。小学5、6年で専...
小学校では35人学級化がすでに決まっていますが、さらに教科担任制も導入される見込みとなりました。
小学5年生と6年生が対象で、今のところ理科・算数・英語をイメージしているようです。
すでに実技教科は教科担任制になっているところもありますから、徐々に中学校と同じ形に近づいていますね。
極端な場合だと「国語・社会」以外の全ての教科が担任制になりますから、逆に正規の担任の先生は、今までと違いすぎてやりにくそうです(笑)
なお、前にどこかで取り上げたかと思いますが、同時に高校の普通科再編も盛り込まれていて、こちらも今後が見ものです。
小学校高学年で算数・英語の教科担任制を導入へ

小5.6の算数に教科担任制導入 22年度めど、理科と英語も | 共同通信
文部科学省は20日、中教審の特別部会を開き、2022年度をめどに小学5.6年生で本格導入を目指す教科...
小学校高学年への教科担任制が広がる流れです。
いずれ他の教科にも広がっていき、最終的には中学校と同じような状態になるかもしれませんね。
これで落ちこぼれる生徒や、低学力の生徒が少しでも減ってくれると良いのですが・・・すでに教科担任制になっている中学や高校で、かなり悲惨な現状があるわけですから、これだけで状況が劇的に改善するとも考えにくいです。
専科で教える先生たちの勉強や研修も必要となってきますが、教職の不人気さもあって、学校教員全体の質の低下も進んでいるだけに、何とも難しそうなところです。
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