懲戒免職を受けても、3年で再取得できた問題が改善へ | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、わいせつ教員問題に関する記事です。

 


【独自】教員の懲戒免職・解雇理由、官報に記載へ…再応募時にわいせつ処分歴などチェック : ニュース : 教育 : 教育・受験・就活
わいせつ教員問題の対策を強化するため、文部科学省は教員が懲戒免職・解雇された理由について、「子供へのわいせつ行為」など五つに分類し、官報に判別できるようにして記載する新制度を4月1日から始める。教育委員会などが教員を採
 

 

小さいですが、ようやくの前進ですね。

今までは、懲戒免職を受けても、3年経てば再取得できる仕組みで、再犯率の高いわいせつ事件を起こした教員も、簡単に復職できるのが大きな問題点でした。

今後はちゃんと理由が付記されるようになる・・・と言っても、4月1日以降に懲戒免職をされた教員だけで、今までにされた教員はまだ守られているというのは、何とも残念なところです。

それでも、処分歴を隠すために改名する教員を防ぐために、旧氏名の併記もされるようになりそうなのは、良い改善点ですね。

 

それにしても、なぜかこの問題になると、問題を起こした教員の側の権利の侵害にあたる云々を言い出すわけですが、被害に遭った児童生徒が侵害された権利のほうからはっきりさせろという話ですよね。

そもそも、社会的にもまずいとされる大きな問題を起こして解雇した社員を、別の支店ですぐに採用したがるような企業は無いわけで、それが学校だと別の都道府県ですぐに採用されてしまうというのは、明らかに社会常識からかけ離れています。

国会のほうで別の議論も進んでいますから、そちらも進展を期待したいところですし、できれば学校だけでなく塾や習い事教室などでもデータを共有してほしいところですね。

 

 

 

 

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