スクールロイヤー(弁護士)の導入へ | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、スクールロイヤーに関する記事です。
 

スクール弁護士を配置へ、文科省 300人、いじめや虐待に対応 | 共同通信
学校現場でのいじめや虐待に対応するため、文部科学省が「スクールロイヤー」と呼ばれる専門の弁護士を全国...


 スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの次はスクールロイヤーですね。

 次々と別職を増やすよりも、普通に教員を増員したほうが良さそうな気もしますが、無能や人材や低質な教員が増えてもまずいですから、それはそれで問題ありです。

 ただ、学校に弁護士を配置したところで、いじめや虐待、不登校などの改善にはつながらないですよね。弁護士は問題が起きた後の法的な面で相談に乗れるだけで、予防効果はほとんど期待できないですし、別に学校に設置しなくても、必要な時に相談すれば良い話でしょう。そもそも、この方面に専門的な弁護士がどれだけいるのかという話もありますし。(大量の素人を入れたせいで、悪くすれば問題を起こし、良くても何も改善しない・・・というスクールカウンセラーの現状を鑑みても)

 また、モンスターペアレンツを含む保護者対応には心強いですが、全国で300人くらい入れても意味が無いでしょう。それよりは警察関係者でも配置したほうがましな気がしますしね。

 こういった無駄の多い施策にばかり頭とお金を使うあたり、何とかならないかと思ってしまいますが、これらの施策を生み出す人たちが、学校教育で作られたエリート層であり、ある意味で教育の成果とも言えますから、エスプリのきいた話と言えるかもしれませんね。

 

 

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