学校に留守番電話を導入 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、教員の負担軽減に関する記事です。
 

 兵庫県教委は、新年度から県立のすべての高校、特別支援学校、中等教育学校で一斉に留守番電話を導入する。教職員の勤務時間外の業務負担を軽減するのが狙い。教職員が学校に残って仕事をしている時間帯でも、保護者は夕方以降、教職員と直接連絡することが原則できなくなる。
 配備するのは録音機能のある留守番電話か、「本日の業務は終了しました」と音声が流れるだけのオートメッセージ型の機器。どちらにするかは各校が実情に応じて決める。留守番電話対応になるのは、おおむね午後5時ごろから翌朝の午前8時ごろまで。
 神戸市教委も、2018年度から順次市立学校に導入しているが、何時から留守番電話対応にするかは各校に任せているという。
 県教委教職員課の担当者は「教職員の長時間勤務は深刻な問題。今後、市町立の小中学校などにも留守番電話の導入を促していきたい」と話す。

引用元:兵庫の県立学校すべて、夕方から留守電 教員の負担軽減(2019.2.23)


 「何かあったら夕方以降でも連絡をしたい」「仕事が終わってから連絡がつかなくなる」という不満や要望の声もあったはずでしょうから、なかなか思い切った施策です。

 夜でも電話がつながるに越したことは無いですが、留守電対応が存在しない業種というのも他になかなか無いわけで、昨今問題になっている業務負担を経験するためにはしかたのないところかと思います。

 ただ、単なる録音ではなく、コールセンターにつなげたり、ある程度の時間までは事務員を雇い入れたりといったことはできないのかなという気もします。今どき、中規模程度の民間企業でも何らかの対応をしているわけで、各省庁や特殊団体がいろいろ用意している、よく分からない各種の電話相談をやめて、こちらに回したほうがよっぽど意味があるような気もします(苦笑)

 なお、最近は担任の先生から、生徒や保護者に携帯番号やメールアドレスを教えている場合も多いですよね。学校への直接の電話は留守電にするとして、そういったものはどうなるのでしょうか。

 そもそも、携帯やメールについても、経費管理や個人情報保護の観点などから、先生が個人で用意するのではなく、学校が専用のものをちゃんと貸与するようにすべきだと思いますが・・・連絡網まわりは何やら問題点ばかりですね(笑)

 

 

 

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