教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、小中高生のスマートフォン利用に関する記事です。
携帯電話やスマートフォンを持つ小学4年生から高校生までを対象にした調査で、会員制交流サイト(SNS)上に、友達や家族に存在を教えない「裏アカウント」を持っている人が40%を占め、女子高校生に限ると69%に上ることが7日、フィルタリングソフト会社デジタルアーツ(東京)のアンケートで分かった。裏アカウントを複数持つ人は全体で20%、女子高生では42%だった。
ネット上の友達と会ったり、会ってみたいと考えたりする割合は52%で、うち女子高生は68%だった。結果を分析した兵庫県立大の竹内和雄准教授は「犯罪に巻き込まれる恐れもある」と注意を呼び掛けている。
調査は1~2月にインターネット上で本人に尋ねる形式で実施し、約600人が回答。裏アカウントを持つ理由は「誰にも知られたくない感情が言える」「趣味が合う友達と深くつながれる」がそれぞれ36%で、「ストレス発散に言いたいことが言える」とした回答も27%に上った。
引用元:小中高4割が「裏アカウント」 犯罪被害に注意呼び掛け(2018.3.7)
だいぶ遅くなりましたが、スマホ依存・ネット依存関連の記事として取り上げてみました。
裏アカウント(や複数アカウント)自体は大人でも普通に持っているものですから、別に悪いことでも何でも無いです。問題は、保護者の管理・監督が不可欠な段階で、子供がルールを破ってこっそり使っているのに親は気づかず、それなのに自分はちゃんと管理できていると思い込んでいるようなケースですね。
また、記事内にもあるように、見知らぬ相手と気軽に会えてしまうタイプの子供も危険です。自分が裏アカウントで素性を隠しているなら、相手はもっと隠している可能性もあるわけで、実際に年齢や性別を詐称していることは普通にあります。しかし、そこには想像が及ばずに気軽に接触してしまい、事件などにつながっているケースも少なくないだけに、取り扱いには注意したいですね。
ちなみに、ネット利用に対する意識の低さについては、こんな記事もあります。
調査会社MMD研究所と情報セキュリティー会社のマカフィーが、15~39歳の男女を対象に実施した会員制交流サイト(SNS)をめぐる調査によると、短文投稿サイト「ツイッター」を利用している高校生のうち半数超は実名で利用していることが27日、分かった。担当者は「心の内をつぶやいたことで殺人事件に発展したケースもあった。考えるきっかけにして」と呼びかけている。
引用元:ツイッター利用の高校生、半数超は「実名」(2018.3.27)
ツイッターに限らずSNSの情報は、実際にストーカー事件や個人情報の特定などにも利用されています。それにも関わらず、実名での情報を平気で垂れ流す人が多いのが現実です。特に、小中高生は予備知識が無いですから、誰かが教えてあげないことには始まりません。
技術やデバイス自体が急速に広がった経緯もあって、こういった基本的なネットリテラシーは、大人でも不足している人が多いです。親として子供たちに買い与える際には、最低限の配慮をしてあげたいですね。
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