制服にも時代の流れ | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、学校の制服に関する記事です。
 

 千葉県柏市で4月に開校する市立柏の葉中学校が、性別に関係なく誰でも自由に選べる制服を導入する。「LGBT」など性的少数者にも配慮した制服で、保護者や子どもたちの意見も踏まえ、スラックスやスカートなどを自由に選べる制服の導入が決まった。

引用元:制服、性別関係なく選べます(2018.2.19)

 

 LGBTQ(LGBTsとも。この表現は今後さらに変わっていくと思います)やセクシャルマイノリティ(性的少数者のこと。ただし、この表現自体がすでに差別的だとする意見もあります)については、まだまだ議論が現在進行形な上に、とても複雑な問題を含むため、表現のしかたも含めて、ここでは流しておきます。

 とりあえず、今まで古い制度の象徴だった学校の制服が、性別に関係なく誰でも自由に選べるようになるというのは画期的ですし、まさに時代の流れを映していますね。そうでなくとも、「保護者から「女性でもスカートが嫌な人がいる」「真冬にスカートは寒い。スラックスをはけたらいい」といった意見があったという。」と文中にあるとおり、明らかに真冬のスカートは寒いですから、特に冷え性のひどい生徒などが自分の体調に合わせて選べる余地があるのは良いことだと思います。

 一方で、アルマーニの制服(標準服)を導入する学校もあったように、時代に逆行するところもあります。特に、入学前ならともかく、在学中に制度が変わると避けようが無いため、どうしても運の要素もつきまといます。

 もちろん、制服以外の面でも個性的な学校が増えていますから、学校にも個性化(?)の時代がやってきていると言えるかもしれません。そういう意味では、ますます学校選びが難しくなりますが、上手に情報収集をしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

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