教育に関連するニュースをお届けしています。
今日お届けするのは、大学付属校受験に関する記事です。
系列の大学に進学できる「大学付属校」といわれる中学、高校の人気が、今年、これまで以上に高まっている。特に顕著なのが、早稲田、慶応や、「MARCH」と言われる明治、青山学院、立教、中央、法政といった大学に連なる学校だ。新大学入試の初の受験生となる中3の高校入試だけでなく、中学入試でも志望者を増やす背景に、何があるのか――。
駿台中学生テストセンターによれば、今年11月の同センター模試の中3志望状況では、男子の早慶MARCHの大学付属校・系列校の高校の志望者数は、昨年11月模試の延べ約9550人から約660人増加した。女子も、慶応女子を第1希望とする生徒が前年比の1・3倍に、早稲田大本庄、青山学院、明治大明治、中央大付属なども志望者を増やしている。
同センターの山口勇課長は「昨年は、大学入試の時に浪人すると新入試を受けなければならなくなる受験生で付属人気が高まった。今年もある程度は予想していたが、予想以上に増やしている」と話す。
引用元:「○○大学付属校」人気さらに上昇(2017.12.25)
大学入試改革の先行きがはっきりしない状況ですから、エスカレーターで新入試を受けなくても進学可能な付属校人気が高まるのは当然と言えば当然ですよね。それに、こういった中学・高校は、新制度への対応も早めですから、外部受験をするとしても、ある程度は有利になりやすいのもあります。
ただ、受験者数が増えたと言っても、模試の述べ数で9550人から660人ですから、全体から見ればたかが知れています。ただでさえ人口の多い都心部で、受験全体に影響を及ぼすほどでは全くなく、そういう意味ではポジショントークを含んだ、少し大げさな記事ですね。
しかし、付属校は人気も高く、元々が狭き門ですから、そこから数百人も増加すれば、難易度や倍率はかなり高まります。全体への影響は少なくても、実際に受験する生徒たちにとっては、かなり大きな変化と言えるでしょう。
過去の正会員の方でも、付属高校に進まれた方が何名かいますが、学力はもちろんのこと、やはり保護者や家庭のサポートも重要になってきます。ハードルの高い狭き門ですから、入るために必要な学力はもちろんのこと、入った後に必要な学力や自立的に学ぶ力を身につけることも大切にしたいですね。
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