今日お届けするのは、仕事の自動化と未来予測に関する記事です。
プログラミング教育戦略マネージャー(仮称)は、小学校において平成32年度から必修化としているプログラミング教育の支援のため、以下に定める業務に従事するとともに、以下の業務を統括する。
イ プログラミング教育支援に関する業務
・プログラミング教育支援に関する全体の企画立案関係業務。
・プログラミング教育支援に関する会議の開催関係業務。
・プログラミング教育支援に関する情報発信関係業務。
ロ 民間企業・団体等のプログラミング教材開発の促進に関する業務
・教材開発促進に資する方策の企画立案に関すること。
・教材開発促進に向けた施策の実施や委託業務管理等に関すること。
ハ プログラミング教育に関し、学校における外部人材活用促進に関する業務
・学校における外部人材活用促進に資する方策の企画立案に関すること。
・学校における外部人材活用促進に向けた施策の実施や委託業務管理等に関すること。
ニ その他プログラミング教育の普及等に関する業務
引用元: 文部科学省生涯学習政策局非常勤職員採用のお知らせ (2017.11.29)
新学習指導要領で導入が決定している「プログラミング教育」について、文部科学省が「プログラミング教育戦略マネージャー(仮称)」を採用すると発表しました。
応募資格がなかなかすごく、「(1)民間企業、大学、教育委員会等における管理職相当の業務経験を有する」「(2)関係者との調整等に当たり、十分なマネジメント能力を有する」「(3)プログラミング教育を含む情報教育関係の政策に深い知見を有する」「(4)パソコンを利用し、電子メール、一太郎、ワード、エクセル及びパワーポイント等による業務処理ができる」の全てを満たすことです。
突っ込みどころが多すぎてどこをつっこむか迷いますが、とりあえずワードやエクセルと並んで(どころかそれより先に)一太郎の名前があるのは、役所や学校が相変わらず時代遅れな環境にあることを表していますね(笑)
それはともかく、こういったなかなか高い条件をつけて、これだけたくさんの業務を期待するくせに、採用はたったの1人で、しかも非常勤採用(なのに週5日勤務。しかも年度更新で最大3年)という使い捨てのような労働条件というのは、何ともブラックな香りがします(苦笑)
ちなみに、この後の12月11日に「プログラミング教育プロジェクトオフィサー」 というものも2名募集しています。募集要項は全く同じに見えますが、給料が少ないため、プロジェクトマネージャーの補助的位置づけということでしょうか。
採用のしかたを見るにつけ、採用する側にもプログラミングやプログラミング教育に関する知見があまり無さそうな印象を受けてしまうあたり、先行きが心配になってきますが・・・果たしてどうなのでしょうか。今後の成り行きを見守りたいと思います。
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