サイバー防犯ボランティア | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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今日お届けするのは、小学生のネット利用に関する記事です。
 

 インターネットを悪用した犯罪が後を絶たないなか、警察と連携して活動する「サイバー防犯ボランティア」が活躍している。取り組みを始めて4年半で、若者を中心に1万人近くが登録。サイバー空間で有害な情報を探したり、子どもやお年寄りにネットの危険性やスマートフォンの使い方を教えたりと、今や欠かせない戦力になっている。

引用元:サイバー防犯、慶大生がボランティア(2016.7.1)


 子供はもちろんのこと、高齢者にもスマートフォンの利用が広がる中で、ネット上の危険に対応する術の啓発がますます重要になってきています。一方で、変化の激しさゆえに教える側も追いついていないという現実もあるため、下手な大人よりもはるかに多く触れている大学生世代が、啓発する側に回るというのは素晴らしいですね。
 もちろん、技術的に詳しいというだけで、騙されないための知識や社会的な経験といった部分では全く未熟なため、犯罪への対応として役立つかどうか怪しい部分はあります。記事で紹介されている防犯教室の内容も、動画のアップロード、「LINE」でのやり取り、掲示板への書き込みといった初歩的な内容が主であり、ネット上のリスクのほんの一部しかカバーできていないというのも事実です。
 ただ、それでも何も知らない状態で使い始める人たちをそのまま放置するよりはずっと良いはずです。また、ログインした先のところで書かれていますが、サイバーパトロールについては人海戦術が要求されますから、今後の広がりを期待したいですし、活動されている方々に敬意を表したいです。
 ただし、学校のような場で教える場合については、粗悪な講師や講座の粗製濫造になってしまうと、別の危険が増えるだけでいけません。ボランティアと言えども、正しい知識と教授法について、たとえ少しずつでも勉強をしながら活動を広げていってほしいですね。

 

 

 

 

 

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