トリー様から、メールマガジンのご感想をお寄せいただきました。
大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
いつも読ませていただいております。
今回のテーマ「どうにか、ヤル気を出す方法はないでしょうか?」について、最近いろいろと考えるところがあるので、メッセージを書かせていただきます。
先日、中2長男の通う塾で保護者会があったのですが、そこで先生の話に驚きました。
「ゴールデンウイーク中に宿題を出しましたが、ちゃんとやってきたのは25人中たったの5人でした」というのです(息子は、その5人のうちの1人でした)。
ちなみに内容はプリント2枚表裏で、3~4時間程度で終わらせられる量でしたので、決して多くはないと思います。
また、小学生のころに某大手通信教育をやっており、月に1回、添削指導がありました。息子は1年間欠かさず提出したのですが、年度末に手紙が来て「1年間欠かさず提出できた人は、11人に1人でした。よく頑張りました」とほめられていました。
私は決して息子の自慢をしたいわけではありません。
それより、たった月1回の添削指導や、たった2枚のプリントを提出できない家庭がこれほど多いとは……。塾にしろ通信教育にしろ、決して安くないお金を支払っているにもかかわらず、いったい皆さん、何のためにやらせているのでしょうか?
これは『ほっておいたら、子供は絶対やらない』ということの明確な例だと思います。ほっておいても自主的に勉強してくれる子がいたら、天才です、万々歳ですよね。
それなのに、塾まかせ、通信教育まかせ、学校まかせ、子供まかせにしている親がとても多いということではないでしょうか?
そして中学生になってから急に『勉強しない』『ヤル気がぜんぜん見えない』と言われても、困っているのは子供の方だと思われます。
我が家では小学校低学年の頃から、学校の宿題だけは欠かさずやるように習慣づけました。通信教育もしかりです。ちゃんとやると、結果的にホメられることも何度もあったので、その経験が子供のモチベーションになっているように思います。
しかしそんな子でも、反抗期を迎えた今、ヤル気がなかなか出ない様子にイライラすることが多々あります。親の方にも、そろそろ自主性に任せたいという気持ちがあるので、加減が難しくなっています。
そこで塾長様のアドバイスが大変参考になっています(笑)!
塾の宿題をこなしている長男は、他の方から見たら『ヤル気のある子』に見えるのかもしれません。いやいや、とんでもない。まだまだスイッチが入っていません。
けれども『やらなければいけないこと』だけは、必ずやります(というか、もしやらなければ、しつこく言ってやらせています!)。
今まで放っておかれた子供が、急に『勉強しなさい』と言われて、本当に可哀想だと思います。でも、もう放っておけないですよね。
息子のヤル気を出すために有効だった方法の一つは、定期テストの時に、とりあえず1教科だけ一緒に勉強したことです。教科書を見ながら、クイズ形式で問題を出し合ったのです。
勉強が苦手な子なら、実技4教科のどれかがいいと思います。暗記が多いので、結果が出やすいんです。
教科書には、親も知らないことがたくさんあり、『へえ~すごいね~、こんなこと勉強してるんだ、知らなかった』『こんなに難しいの、よく覚えるね』などと感心しながらの勉強でしたが、確実にテストの点が上がりました。
塾長様のおっしゃる通り、勉強の苦手な子がいきなり英語や数学をやっても、ちんぷんかんぷんです。苦手意識がますます強くなり、自己嫌悪になったりプライドが傷ついてしまいます。
今の状況を作ってしまった原因は親にもあるわけだから、一度に多くを望まないことが大切だと思います。
勝手ながら、感じたことを書かせていただきました。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
長くなりましたから、御返事は明日にご紹介しますね。
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