hiroママ様から、お寄せいただいたメッセージのご紹介です。
いつもお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
塾長のメールを拝読させて頂き心のどこかでいつも思っていた事があります。
多くの読者は、ご夫婦で取り組まれているのでしょうか。親子で取り組まなければ、効果は望めないものまたは時間のかかるものなのでしょうか。
私が拝見した所 多くは母・子供達のような気がします。先日、成績表が返され主人は私に「どうなっているのか どう思っているのか??」とすっとんできました。以前塾長のブログをチラッと紹介はした事はありましたが、たぶん見ていないと思います。子供は 親の意見を受け止め 会話できるようにまでなりました。今回は 成績を踏まえ何らかの措置を考えなければいけなく、それが塾なのか家庭教師なのかを会話しようとしてた所です。そんな時 主人の一方的な押し付け説教が始まると思うと気が重くなります。子供への接し方を共有できない私が悪いのはわかります。そんな悩みを解決するアドバイスをお願いします。
おっしゃるように、お寄せいただいているもののほとんどは「母と子」の関係ですね。
ご両親で力を合わせて関わられておられるご家庭や、お二人でブログやメールマガジンを愛読いただいているご家庭からもコメントをお寄せいただきますが、数は多くはありません。今の親御さん世代にも、私から見ても感心するほどお父様が育児にしっかりと関わっておられるご家庭もありますが、やはり数は少なくて、一番多いのは、お母様が孤軍奮闘されている形ですね。
シングルマザーのご家庭もありますし、父親が単身赴任で近くにいないご家庭もありますが、子育ては母親任せで、父親は関与していないようなケースも多いです。いわゆる「イクメン」などと言われていますが、あれは子供がまだ小学校低学年以下の、もう少し下の世代が中心ですね。
そして、昔ほど亭主関白で任せっきりの父親は減ったものの、それでも、偉そうに文句しか言わず、悪いことは全て母親のせいにするようなタイプの父親もまだまだ健在です(笑) 今回のように、普段は任せきりで、いざ何かあった時だけ父親が口を出してくるようなご家庭も少なくないですね。
実際には、父親の関わり方はいろいろあって良いわけで、日頃からしっかりと関わる形も良いと思いますし、普段は口出ししないで、ここぞと言う時にだけ姿を見せるような形も良いと思います。そこは各ご家庭の教育方針であったり、ご両親の個性やキャラクターであったりも関係するところですから、決まった正解はありません。
ただ問題となるのは、たまにしか出てこないくせに、よりにもよってマイナスの働きかけばかりをしてしまう父親です。(たまにしか出てこないからこそ、そうなってしまう面もあって、普段から関わっている父親の場合は、状況を分かっていますから、少なくともマイナスのことはしません)
この悩みを解決するのは、正直に言って、かなり難しいです。
なぜなら「子育て」や「教育」の話では無くて、もはや「夫婦関係」の領域の話になってしまうからですね(笑)
書かれておいでのように、「子供への接し方を共有できない」のは、確かに原因の1つです。しかし、お父様がこういったタイプのご家庭の場合、往々にして「子供への接し方以外も共有できていない」ことが多いです。
これがもし「他のことは共有できているのに、子育てに関してだけは噛み合わない」のであれば、必要な情報を共有することで、いくらでも改善の余地があります。もしそうであれば、まずは分かりやすい形で情報提供することから始めてあげてください。
しかし、実際には「全体的に意思疎通が図れていない」場合のほうが圧倒的に多いわけで、そうした場合には他のいろいろな会話もうまく噛み合いにくいはずです。そんな中で、いきなり子育ての話だけが噛み合うはずがありません。
それに、お母様側のモチベーションの面から見ると、子育てだけの不協和であれば「他のことはうまくいっているから頑張ろう」とも思えますが、あれもこれもうまくいっていない中では、「もういい加減にして!」となってしまいます。また、「他のことは目を瞑って、せめて子育てについてだけは・・・」という発想だと、必要以上に妥協や譲歩をしたり、逆に必要以上に強く求めすぎてしまったりで、ほど良いバランスがなかなか生まれにくいです。
もともと、他人を変えるのはとてもとても難しいことです。生徒の成績を上げようと思ったら、まずは生徒に態度を変えてもらう必要がありますよね。そして、わりと多くの場合で、学校や塾の先生にも態度を変えてもらう必要が生じます。これらだけでも本当に大変な作業なのに、さらに味方のはずの家族にまで変えるべき対象が増えてもらっては、ハードルは上がるばかりです。
そういう意味では、邪魔な口出しだけをする父親よりは、何も口出ししない父親のほうがはるかにありがたいでしょう。そして、同じ男としては寂しいことですが、父親が単身赴任などでいなくなったことで、逆に家庭内がまとまって平和になるようなケースを、実際にいくつもいくつも見てきました。
そういう意味では、お父様とお子さんが接触しないようにするほうが、お父様の関わり方自体を変えようとするよりも、うまくいく可能性は高いでしょう。・・・などと、教育的にあまりふさわしくない答えになってしまっていけませんね(苦笑)
ただ、本気で踏み込もうとすると、一方だけで無く、ご夫婦それぞれと話をする場を設けなければなりませんから、こういったメールでの相談で有効な解決策を打ち出すのは無理があるのも事実ですね。
あえて対応策めいたことを言うとすれば、一番無難なのは、学校や塾の面談の場で話をつける形にすることですね。
そういった場だと、説教めいたことは控えめにする父親が多いですし、それなりにしっかりした先生から、理論的に筋の通った話をされれば、普通に納得して話がスムーズに進むことも起こりやすいです。
ですから、とりあえず候補となっている塾や家庭教師の先生に四者面談をお願いしてしまい、細かい話はそこでするように持っていくのも1つの方法ですね。
いずれにせよ、「お母様だけでどうにかする」という発想ですと、結局上の「夫婦関係」の話に行き着いてしまいます。よろしければ、学校や塾の先生を上手に頼ってみてくださいね。
「楠木塾 メール会員のご案内」
メールセミナーや教育相談など各種無料特典が満載です。
匿名でお気軽にご利用くださいませ。
~無料メールセミナーの例~
◇ 反抗期の対応法 ~中学生の親の心得~
◇ 成績アップの扉を開くミニセミナー
※配信セミナーは時期により異なります。
【 ブログで学ぶ 】
「ブログの歩き方」
重要記事を手軽に学べるブログ内ツアーや、
過去の人気記事ランキングをご用意しています。
疑問の点は、よくあるご質問をご覧くださいませ。