親の言うことは意地でも聞きません | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

勉強の「困った」を解決する、小中学生とその親のための教育相談サイト。
公立小中学校からの高校進学を目指す人へ、高校受験の正しい勉強法、家庭学習や独学の方法、
親の心得や役割、反抗期の中学生の接し方や指導法、岐阜県の入試情報や塾の選び方などを紹介。

前回に続き、サンプルページへのご登録時にいただいたメッセージをご紹介いたします。
ご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

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うずまきねこ様
「課題は、教科としては数学の不安定さです。本人も数学と聞くと嫌いではないとはいうものの、身構えるような部分が多々あり 気の毒です。数学の本質・・・と聞いても、私自身数学が苦手で何が本質なのか、また良い問題と悪い問題の区別もつきません。 なので、何をしたら本質が理解できるようになるのか分かりません。」

 数学は積み上げ型の教科のため、1度苦手意識を持つとなかなか苦労する面があります。ただ、「数学の本質」とまで言いますと、教師によって見解が分かれるものですし、新人や力の無い教師ではそもそも掴めてもいないものですから、そこをテーマにするのは少々無理がありそうに思います。
 単純に得点を安定させる程度であれば、本質まで語らずとも十分対応出来ますし、基礎が無ければ上への積み上げも難しいですから、本質は力のある教師にお願いし、できるところから具体的な手を打っていかれてはいかがでしょうか。


さかな様
「大学受験に向けて、今お世話になっている個別塾でどうのような勉強のやり方を、個別塾にお願いすればよいのか。 先生のブログは子育てにおいて、とても参考になります。 ありがとうございます。」

 個別指導塾でも、力のあるところであればお任せする形でも大丈夫ですが、大抵のところでは、任せていると授業コマ数ばかり増やされて、高額な割に効果が無いとなりがちですから、おっしゃるように目的や方向性を伝えておくことは大切です。ただ、こちらのブログは高校受験が対象ですから(笑)、大学受験に向けての詳細なコメントは控えさせていただきますね。
 また、子育てについて参考になるとのお言葉を誠にありがとうございます。より一層参考にしていただけるよう精進して参ります。


学んでいきたいです様
「とても有り難く読ませていただいております。親として至らないことだらけですが、どうぞよろしくお願いします。これまでの子どもとの接し方をひたすら反省しています。子どもに求めるより、まず私自身が親として子どもとの関わり方を、しっかり学ぶ必要があると思っています。」

 ご利用いただきまして、こちらこそありがとうございます。私の方も対応等で至らないところが多いですが、今後ともよろしくお願いいたします。
 また、お子さんに求めるよりも自分から変わろうとされる姿勢は本当に素晴らしいですね。そのための学びの一助にしていただけましたら誠に幸いです。


チェシャ様
「昨年まであった家庭学習の習慣がなくなり、何か言うと「私の事だから放っておいて。そんなに言うのは信用していないからだろう。」と言って親の言うことは意地でも聞きません。友達と遊ぶかテレビを見るかの生活で、とても心配です。」

 「家庭学習の習慣」と言いましても、自発的なものと受動的なものがあり、自発的なものは変わりにくい一方で、受動的なもののほうは急に無くなってしまっても不思議は無いものです。もちろん、いろいろなケースがあるわけですが、もしかするとこれまで少しだけ過保護や過干渉になっていて、お子さんはそこから脱しようとしているのかもしれませんね。
 ただ、そこで一気に手を離し「放置、放任」に激変させてしまうと、子供は楽な方向に進むだけとなりがちです。押しつけない関わり方で、自発的に行動に向かうように促す関わり方が大切になってきます。ぜひそのままにするのでは無く、具体的な手を講じていってくださいませ。


たたみ様
「学校でも授業が聞けていない様子で、そのうえ家庭学習の習慣が身についていないのですが、今からでも何とかしたいと悩んでいます。。」

 学校も家庭でもとなりますと、本当に悩ましいことと存じます。両方を劇的に改善するような方法と言えば、力のある塾や先生など身近な第三者に頼ることですが、それが難しければ、時間はかかっても、親御さんが根気よく関わっていくことが必要となります。
 ただ、高望みをすればお子さんに過負荷がかかり、責任を感じすぎればご自分に負担がかかってしまいます。まずは、できることからできる範囲で頑張ってくださいね。


きんひかる様
「正会員の人だけが読める部分まで読みたいです。子供が小1のころ、勉強さえ、させておけばいいと思っていたとき、勉強ではなく、人生楽しむことのほうが大事だと本を読んできずき、小学生の間、親が楽しんでいる姿をみせてきました。正しい勉強の習慣をつけないまま、新中一年生です。中学生になったら、勉強を頑張らなといけな。そのことだけは、呪文のように言い続けてきましたが、大変な状態みたいです。」

 すでにお感じのことでしょうが、「勉強さえさせておけば良い」も「人生を楽しむことのほうが重要」もどちらも極端で、大事なのはやはりバランスの取れた学びと楽しみとなります。そして、小さいうちで無いと経験できない楽しみもある一方で、小さい内にしか身につけられない事もありますよね。それが無いと苦労するのは本人であり、さらには親御さんにも跳ね返ってくることになります。さすがにご利用前から正会員の専用ページまではお見せできませんが(笑)、正しい勉強法と学習習慣を身につけるために、少しでも参考にしていただけるところがありましたら誠に幸いです。


JINママ様
「高1、中1二人の男の子を、もつ母です。上の子の反抗期、勉強のやるきてま悩んでいるときにこちらを知りました。」

 高校生になってからの反抗期もあるものですよね。下にお子さんもいて、親御さんとしてはお困りのことと存じます。ご縁に感謝をしつつ、メールセミナーなどお役立ていただけましたら誠に幸いです。