先生のお言葉に、はっとしました。 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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 教育ママ様様から、メールセミナー「やる気の出る勉強法」のご感想をお寄せいただきました。
 大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。
 



長期間、メールの配信、本当にありがとうございました。
まず、深くお詫びいたします。
無料で「やる気の出る勉強法」を送ってくださったのにも関わらず、
すぐに感想を送ることができなかったこと、
先生、大変申し訳ありませんでした。

すべてコピーを取り、すぐにいつでも読めるようにクリアファイルに入れて
「親子」で読もうとしたのですが、何度も長男に声をかけてみたのですが
駄目でした。

一緒に読み、お互いに感想を言い合って、
色々と話し合いをしたかったのですが、
子育てって本当に難しいですね。

今、やる気が出ないのは「どこかでやる気をなくしてしまったから。」
先生のお言葉に大きく大きく頷きました。
長男は以前はとてもやる気のある子供でした。
中学受験のため大手塾に通い、一生懸命勉強をしました。
念願の第一志望に合格後、中学に入ってから
すっかりやる気がなくなってしまいました。

やる気をなくしてしまった「原因」がある。
先生のお言葉に、はっとしました。
原因・・・・・・。
最初が肝心と言う言葉があるように、
スタートダッシュが切れませんでした。
いいスタートが切れなかった事で
本人が自信をなくしてしまったのでしょう。
その後、ずるすると・・・・。

正しい順序で生徒のやる気に火をつけて
それを大きくしていくのです。

湿った木に火をつけてもなかなか火はつきません。
本当に先生がおっしゃるとおりです。

やる気は与えるのではなく、引き出すのです。

「なぜやる気を亡くしてしまったのか」しっかりと聞き出し
分析し、心の中まで理解してあげてください。

本当に本当に先生のおっしゃるとおりです。

長男は苦手科目に対して、
「自分はできない」という思いが強すぎます。
それには、色々と原因があり、
今となっては、ああすればよかったと
後悔している部分もあります。
「自分はやればできる」と自信を取り戻す事。
まずは、ここに重点をおいて
サポートをしていきたいと思っています。

先生本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 



 いきなりのお詫びをいただいて恐縮ですが、無料なのは私の個人的な善意に過ぎず、ご感想は強制でもお約束でもございませんから、いただけるだけで深く感謝しております。ただ、こうしてお言葉をいただけるのはお互いの善意の交換だと思っておりますから、本当に嬉しく思います。

 当時これを書いた際には、親子で読めるように、また、読んでもらいさえすれば親子間の話題が広がるようにと思って書きましたが、我ながら残念なことに、「そもそも読んでくれない」というスタート地点については何も手を打てておりません。基本的には、親子関係が良好で、お子さんも「現状を良くしたい」と思っておられる軽度の状態を前提に考えて作ったものですから、何らかの理由で後ろ向きになっていたり、心を閉じていたりするような状態ですと、読むことさえかなわない場合も出てくると思います。

(こういった点についてまでを、たかだか1本のメールセミナーでやろうとしたのは少々欲張り過ぎた感は否めませんから、できれば近いうちにこちらのメールセミナーは違う形に変更したいと思っています)


 お子さんは、以前はとてもやる気があったのに、やる気を無くしてしまわれたのですね。その状況は、親御さんとしてとてもおつらいことと存じます。

 確かに、私立中学ともなると、スタートは重要になりますよね。同じように優秀な成績の子供が集まるわけですから、普通に頑張っても中程度、少しでも気を抜けばすぐに下位になるのが自然です。そうなってしまうと、今まで挫折を知らなかったお子さんほど、自信を無くしてしまうのはありがちなことです。

 ただ、見方を変えれば、これが「挫折を知った」経験にもなり得ます。これが将来に続く転落の分岐点とするのか、それとも挫折を乗り越えた得がたい経験とするのかは、これからの中学校生活の過ごし方、また、親御さんや教師の関わり方次第と言えるでしょう。

 「今となってはああすれば良かった」とあるあたり、おそらく英語で失敗したのだろうとは思いますが、それも取り戻すことは可能ですからね。一貫校は進度が早いために独特の難しさはありますが、しかし、英語は基礎から戻って積み上げていかない限りはどうにもならない教科ですから、そこからはじめて「自信」を取り戻させてあげてほしいと思います。

(ついでに言うと、一度もつまずかないまま英語ができるようになった生徒と、つまずいてから英語ができるようになった生徒では、大学入試に関して言えば後者の方が有利な点が多いです。決して損ばかりでは無いですから、前向きに頑張ってくださいませ)

 丁寧で心のこもったご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 


 

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