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「岐阜県の特色化選抜試験を意識した勉強方法について」
(1)まずは過去問を1度解いてみる
過去問を先にやるか後にやるかは議論の分かれるところですが、
特色化選抜は癖があるので、必ず1度解いておくべきです。
もちろん中3内容も出ていますので、そこは飛ばしましょう。
去年の場合だと、数学なら二次関数に三平方、英語なら関係代名詞の並べ替え問題などですね。
飛ばす問題の分だけ時間を短くすべきなので、上の問題を無しにして50-55分くらいにするか、あえて飛ばす問題は指定しないで60分でやらせるかですね。
(分からない問題を飛ばすのも本番では必要な力ですから)
実際にやらせてみると分かりますが、おそらく時間が足りないと感じるでしょう。
そこで、いったん終わったら時間内にできたところまで印をつけておき、さらに続きで全部解けるまでやらせてあげてください。
これは「時間があれば解けたのか?」を確かめるためです。
(2)自己採点してみる
終わったら自己採点します。しかし、困ったことに特色化は採点に困る「記述問題」が多いです。
上の話題で出てきましたが、もし「分からないものはいい加減に済ませている」とすると、適当に○をつけて終わってしまうため、ここはしっかりとした採点が必要です。
採点基準等があるため生徒や保護者が正しく採点するのはなかなか難しいのですが、模範解答を見ながら可能な範囲で正確に、かつ判断に悩むところは厳しめにつけてみてください。
(だいたい生徒は甘めにつけるため)
(3)間違いの傾向を把握する
今の学力からすると、簡単な問題は余裕でクリアできるでしょう。
それを考慮して大まかに書くと、
A:記述が書けていない。書けてはいるけど怪しい。
B:難解な問題だけできていない(数学などでたまに難問があります)
C:時間が足りていない。(延長したらちゃんと解けた)
こういった感じでしょうか。
Aの場合は記述問題への慣れが重要です。特に自由作文や証明など、普段解く機会がない上に、類似の問題が手に入りにくいですから、対策の有無の差が大きいです。
Bの場合ですが、難問については問題集や模擬テストなどで難易度の高い問題に当たっておく必要がありますし、特殊な問題(自由作文など)はポイントを押さえた上で慣れが必要です。(難しすぎる問題をやらないようにしてください)
Cの場合は時間の確保が大切になります。
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