今回のテーマは、カリキュラムです。
カリキュラムというのは、簡単に言えば、
何を
どの順番で
ということです。
建物を建てる時に、雨対策が必要だからと最初に屋根を作っても、現場でこまっちゃいますよね。
まずは基礎を作らないと、屋根を乗せることすらできません。
カリキュラムとは、そういう話です。
で、ダメな塾は、このカリキュラムがダメなのです。
今9月ですけれども、よくあるダメ塾のカリキュラムの特徴は、志望校対策がちょうど来月くらいから始まる、というやつです。
なぜダメなのかというと、志望校の過去問を扱うのが遅すぎるからです。
試験対策というのは、
(1)
全体像をアバウトでもいいから頭に入れる
(2)
過去問を調べながら解いて、合格に必要な最小限度の知識セットを整理する
(3)
抜き出した知識・解法を頭に入れる
(4)
知識、解法のメンテナンス
という流れで進みます。
ポイントは、流れの中の早い段階(2)で、「過去問」が登場していることです。
過去問は、最後にとっておくべきものではありません。
それを素材にして勉強を進めるためにあります。
言い方を変えると、合格に必要な知識セットをさっさと準備するためのものです。
ダメ塾カリキュラムでは、意識してなのか、無意識なのか、過去問を普段の勉強から遠ざけます。
それでは、試験対策がしにくくなるだけです。
よく、「志望校ははやく決めなさい」という話がありますよね。
それは、はやい段階で過去問に取り組めるというメリットがあるからなんですね。
あなたがもしお子さんの塾通いを検討されているなら、今回の記事でご紹介した試験対策の流れを参考にして、その塾のカリキュラムをしっかり調べるようにしてくださいね。
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