今回扱うダメ塾の特徴は
成績を上げくれないロボット講師ばかり
です。
学生のころ、講師の派遣会社みたいなところに登録していたことがありました。
講師が何らかの事情で授業を欠席する場合のピンチヒッターとして、いろいろな塾に派遣されました。
教材と解説冊子を渡されて、それをもとに講義をする、というのがパターンでした。
個人的には、さまざまな塾の教材を見ることができてよい経験でしたが、裏をかえせば、講師はロボットで、代わりがたくさんいるということです。
ダメ塾は、「うちの指導陣は特別です!」みたいな見せ方をしつつ、実際には代わりがいるロボット講師を雇っているということになります。
なんでそれで成り立つのか不思議ですが、ユーザーというか、通う側の問題なのかもしれませんね。
教材に沿って授業してもらうだけで満足する人が多いのだと思います。
塾における良い先生は、
「あなたのお子さんの」
成績を上げてくれる先生です。
それ以外の先生は、いくら他人のお子さんの成績上げたり、担当クラスの実績がすごかったとしても、「良い先生」ではありません。
先生本人がこのことを勘違いしていることもあります。
あなたの人生にも、たくさんの先生といわれる人がいたと思いますが、果たして、どれくらいの先生が、「良い先生」だったでしょうか。
僕自身は、実は、塾においては出会えませんでした。
それもそのはず、「良い先生」を探していなかったからです。
評判や実績ばかりを求めていたので、反省です。
ただ、僕の探し方が悪かったことを差し引いても、経験上、「良い先生」がそこらへんの塾にごろごろいるようなことはないと思います。
システム上、ロボット講師ばかりだからです。
もし「良い先生」がいたら、お子さんのために決して逃さないでくださいね。