「子どものつまずきを知るための」定期テスト必勝法① | ●子どもの通信簿に愕然としたら
はじめにでも少し書きましたが、勉強には方法があります。

ということは、定期テストにも方法があるということです。

それをまず、お母さん自身が、ご自分の昔の経験も思い出しながら、今の視点で知っておくことには価値があります。

お子さんのつまずきがどこで起こっているのかを把握できるからです。


定期テストで点数を取るためには、まず、定期テストのことを知る必要があります。

といっても、これはそんなに難しいことではなく、要は出題者は誰で、どんな採点基準なのか、ということを見ておけばOKです。

たいていは、出題は授業を担当する先生で、採点基準として解答の正誤が問われますよね。

だから基本は、「授業担当の先生の言うことを聞け」ということになります。

当たり前のようですが、ここが起点です。

定期テストとは、そんなものなのです。


それがわかれば、準備の方針も見えてきますよね。

先生が出すといったこと、あるいは先生が出しそうなことをまとめて、それを覚えておく、ということになります。

その先生の初めてのテストの場合は、あくまで予測で動くしかないのですが、何回か経験すれば、どんな問題を出す先生なのかもわかりますよね。

そうすれば、よりピンポイントに準備ができます。


まとめると、

ステップ1 
出題が予想される事項を整理する

ステップ2 
整理した情報を覚える


ということになります。


各ステップについて、これからもう少し詳しく見ていきましょう。


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