TACの実力テストに向けた勉強法
こんにちは。今回は、TACで行われる「実力テスト」に向けて、私がどのように勉強していたかをご紹介します。
社労士を目指して勉強している方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
日々の勉強ルーティン
私は、講義が終わったその日から、次のような流れで勉強していました。
● 講義が終わったらすぐに実践!
TACで配布されていたトレーニング問題、過去問の一問一答、TAC出版の5肢択一問題集などを使い、とにかく「解けなくてもやる!」という姿勢で取り組んでいました。
最初から正解できるとは思わず、まずはやってみることを大事にしていたのですが、やはり解けない問題に落ち込むことも多かったです。
● 翌日からは復習重視
次の講義までの間は、前日に解いた問題のうち、「分からなかったところ」や「あいまいだった部分」を中心に、テキストを読み直していました。
過去問の論点などはテキストに書き込み、まとめノートは作りませんでした。
テキストを繰り返し読むことで、最初はピンとこなかった内容も、少しずつ理解できるようになっていった感覚がありました。
実力テスト直前の取り組み方
実力テストの直前には、普段取り組んでいたトレーニング問題や5肢択一に加えて、過去5年分の本試験問題にも取り組みました。
ただ解くだけではなく、
- 解いた後に解説をじっくり読む
- 関連する箇所をテキストで確認する
- 周辺の知識もあわせて見直す
という流れで、問題を解く時間の何倍もの時間をかけて復習していました。
このやり方は、試験直前まで変わりませんでした。
自分に合った勉強法にたどり着くまで
この勉強法に落ち着くまで、私はいろいろな方法を試してきました。
- 書いて覚える
- 声に出して読む
- ノートにまとめる
- とにかくテキストを読み込む
など、試行錯誤の連続でした。
最終的には、「テキスト重視+繰り返し学習」が自分に合っていると感じ、この方法で続けました。
もし勉強方法に悩んでいる方がいたら、まずはいろんな方法を試してみることをおすすめします。
さまざまな人のやり方を参考にしながら、自分に合うスタイルを見つけていくことで、自然と勉強がやりやすくなると思います。
さいごに
TACの実力テストは、テキスト全体を一周できるような構成になっていました。
私は、基本講義が終わった後も、何度も何度も実力テストを解き直しました。
その積み重ねによって、基本的な知識がしっかりと定着したと実感しています。